ローズフェスタ会場のすぐそばには、四季の美しさを感じられる 万博記念公園 日本庭園も隣接していて、華やかなバラと和の風情を一度に楽しめるのも魅力です。
ローズフェスタでは華やかな薔薇だけでなく、美しく咲く「シャクヤク」の姿も発見しましたよ。薔薇もシャクヤクも、まさに“お花の世界の女王様”と呼びたくなるような存在感。
ふんわりと幾重にも重なる花びらと、思わず目を奪われる華やかさは、やはり格別です。
昔から 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 という美しいことわざがありますよね。
すらりと伸びた茎の先で優雅に咲くシャクヤクを眺めながら、なるほど…と納得してしまいました。
万博記念公園 日本庭園は、1970年に開催された日本万国博覧会の際に、日本政府の出展施設のひとつとして造られた、広々とした回遊式の日本庭園です。
四季折々の自然を楽しみながら歩ける庭園として親しまれ、日本の伝統的な造園技術や美しさが詰まった“昭和を代表する名園”として、今も大切に守られています。
一見すると、「え?これがお花?」と思ってしまうほど控えめな存在のニガナ。鮮やかな薔薇のような華やかさも、思わずカメラを向けたくなる派手さもありません。正直…写真に撮っても、ちょっと地味(笑)。
でも、しゃがんでそっとのぞき込んでみると、小さな黄色い花びらが意外にも可愛い!
「ニガナ」はキク科ニガナ属の多年草です。
名前は「苦菜(ニガナ)」。その名の通り、葉や茎には苦みがあり、昔は春の野草として親しまれていたこともあるそうです。
ニガナはキク科の植物で、茎や葉をちぎると白い乳液のような汁が出てくることがあります。これは「乳汁(にゅうじゅう)」と呼ばれるもので、ニガナだけでなく、タンポポやノゲシなど同じ仲間にもよく見られる特徴です。
この白い汁には、植物が虫や動物から身を守る役割があるともいわれています。名前の由来になった“苦み”も、この乳汁に含まれる成分が関係しているようです。
ニガナの花びらは、なんと5〜7枚ほど!同じキク科の花と比べると、花びら(舌状花)の枚数が少なく、中心に見られる筒状花もないため、どこか素朴で控えめな印象を受けます。
花言葉を調べてみると「質素」。まさに、この飾らない可愛らしさにぴったりだなと思いました。
さらに、「明るい笑顔の下に悲しみ」という少し切ない花言葉もあるそうで、不思議とこちらもしっくり…。
華やかなお花に目を奪われがちですが、しゃがんで足元に目を向けてみると、ニガナのような小さく控えめなお花との出会いもありました。
写真映えはしないかもしれませんが、だからこそ気づけた時の嬉しさは格別。こちらの情報が、どなたかの自然散歩や小さな発見のきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます