会場は世田谷区の砧公園内にある世田谷美術館。
よく歩く予定でしたのでコンバースのスニーカーと、ミナペルホネンのコートで出かけました。
コディネートについての詳細はこちらにも書かせて頂いています↓
大人のおしゃれ手帖「毎日ごきげん帖」
https://osharetecho.com/column/87958/
ラジオパーソナリティのクリス智子さん、ブランド創設者の皆川明さん、デザイナー兼代表の田中景子さんが、各展示室を巡るように対話されている音声ガイドは、ラジオのおしゃべりを聴いているようなアットホームな雰囲気。
デザイナーご本人達の解説を聴きながら会場を巡るというのは、とても贅沢な体験に。
展覧会はテーマごとにいくつかのパートに分かれていて、テキスタイルの柄の成り立ちが紹介がされていたり、工場での「刺しゅう」「プリント」「織」の技術の制作過程の展示があったりと、見ごたえたっぷり。
工場や協業先の方々のインタビューが流れるパートもあり、社会見学をしているような面白さもありました。
できあがるまでの過程や、その技術を支える人々の存在を知ると、テキスタイルの細部までがますます愛おしく感じられます。
私が一番印象に残ったのが、公募した中から選ばれた12点の服をリメイクした展示です。
リメイク前の写真とリメイク後の洋服が並んで展示され、その服にまつわるエピソードやリメイクの際の提案内容などが添えられていました。
年齢の変化に合わせて「裾を長くした」リメイクが多かったのも興味深かったです。
私が持っているミナペルホネンのワンピースも、年月を経てスカート丈の短さが気になり、出番が少なくなっていましたが、リメイクまではできなくても、年齢に合った着こなし方の工夫をして、着続けてもいいんだなと思えました。
パンツを合わせるなどして、今の自分に合う新しい着方を楽しんでみようと思います。
素敵なグッズを購入して帰りました。
ピンクの手ぬぐいは、陶器の容器に立てて収納しているカトラリーにかけて使おうかな。
日々のハンドメイド、40代ファッション、インテリアなどをゆ〜るく綴っています。
「ブロッコリーさんのそこそこ日記」
https://ameblo.jp/mamaouenbroccoli/
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