牛乳に比べて、低カロリー・低脂肪でコレステロールを含んでいないのが特徴。原料にビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な玄米が使われているだけではなく、豆乳のように絞るのではなく、お米と水分を擦り合わせて作られるため、お米に含まれる栄養素がそのまま含まれています。
こんな良いことづくめの食品ですから、ぜひ積極的に摂りたいですね。市販品はかなり高価で手が出しにくいのですが、実はなんと!家でも簡単に作れちゃうのだといいます。
そこで、ライスミルクを早速作ってみることにしました!
と言っても、作り方はとーっても簡単!
1.容器に炊いた玄米ごはん、水、はちみつ、塩を入れます。
2.ブレンダーなどでなめらかになるまで撹拌したら、あっという間に完成!材料がそろえば5分もかかりませんでした。
グラスに注ぐと、ちょっと茶色みがかった乳白色になりました。
味はほんのりお米の甘さを感じるのですが、あと味は見た目とは違ってかなりすっきりあっさりしていました。かすかにお米の香りもしましたよ。
お米をそのまますり潰したので、撹拌したあとの容器の底には細かいご飯の粒が残っていました。この粒も栄養の素なのでしっかり頂きたいですね。
実はライスミルクは即効性のあるエネルギー源に適していると言われ、その特徴を最大限に活かすためには“朝”に摂ると良いそうです。
スムージーやスープに混ぜて食べるのも良いですが、今回はこちらも今流行中の、グラノーラにライスミルクを使ったクリームをかけるレシピ、「なめらか豆腐パフェ」の作り方をご紹介します!
1.豆腐をしっかり水切りします。
今回は豆腐にペーパータオルをまいて、その上に水が入ったボールを重しとして乗せました
ここでしっかり水気を切らないとべちゃっとしたクリームになってしまいます。
2.容器に1の豆腐、砂糖、ライスミルク、オリーブ油、レモン汁を入れ、なめらかになるまで撹拌します。
やわらかい黄色みがかったクリームが完成しました!
このクリーム自体ほんのり甘く、トロっとしていて、このまま食べたりディップとしてクラッカーなどにつけて食べてもおいしそう♪
ちなみに豆腐と混ぜているからか、ライスミルクのつぶつぶは全く気になりませんでした。
3. 器にグラノーラを盛り、2のクリームをかけます。最後にフルーツを乗せたら完成!!
ライスミルクのクリームがフルーツの甘みとよく合い、またグラノーラがいつもの牛乳の時とは違う食感になってとってもおいしい♪しかもクリーム自体がしっかりしているのでこれだけでかなりお腹がいっぱいになりました。朝食にもってこいのレシピです。
ライスミルクは赤ちゃんからダイエット中の女性、健康が気になる年配の方まで、幅広い世代の方にもっと知ってもらいたい飲料だと思いました。
また、古くからお米を食べてきた日本人にはきっと相性抜群のはず!なんで今まで摂ってこなかったんだろうと思うくらいです^^
クセがなく何にでも混ぜやすいので、料理だけではなく、炭酸水で割るなどドリンクにしても◎。またアルコールとも相性が良く、日本酒とライスミルクを合わせるとマッコリのようなカクテルになりました。
ホントに活用の幅が広いですね。
1度作ったライスミルクは保存容器に入れて冷蔵庫で保管し、1〜2日で飲みきりましょう。簡単に作れるので、使う度ごとに作ることをおすすめします。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます