
大阪関西万博盛りあがっていますね!2025年5月末、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」への来館者数が100万人を突破。これを記念して、リボーンステージでセレモニーが開催され、吉村大阪府知事、公式キャラクターのミャクミャク、大阪ヘルスケアパビリオンのマスコットキャラクターもずやんが登場し、100万人目の来館者に記念品が贈呈されていました。
5月、大阪・関西万博の会場で「ユスリカ」という小さな虫が話題になっていました。
実際に私も5月末に行ってみましたが、大屋根リングのそばで、たしかに数匹それらしき虫が飛んでいるのは見かけました。でも、ニュースで言われているような「大群」は見られず、「あれかな?」というくらいでした。
博覧会協会は、ユスリカの発生源は「ウォータープラザ」と「つながりの海」である→ほぼ確実だと認識を示しているそうです!
会場の南側では、「シオユスリカ」という種類が特に夕方から夜にかけて多く見られるそうで、大屋根リングの上(スカイウォーク)や南側にある水辺エリアに集まりやすいとのこと。
大屋根リングの上には、午前中と午後(夕方ではない)に、ほんの少しだけ上がりましたが、蚊柱はなく、ユスリカが飛んでいたかもしれないけど、気がつかず全然大丈夫でしたよ!
ユスリカはハエの仲間で、小さな昆虫です。幼虫はほとんど水の中で暮らしていて、川や池だけでなく、海の浅い場所や土の中、朽ちた木の中にいる種類もいます。中には他の水の生き物に寄生するちょっと変わったタイプもいるそうですよ。
名前の由来は、幼虫が体をゆらゆら揺らす動きからきています。
一方、ミャクミャクは大阪・関西万博の公式キャラクターで、関西のどこかにある小さな湧き水から生まれた設定です。水の流れや命のリズムをイメージしていて、自然や命のつながりを表しています。
つまり、ユスリカもミャクミャクも水から生まれた存在なので、解釈によっては「仲間」と言えますね?!
ユスリカは種類がすごく多くて、世界ではだいたい1万5000種類、日本だけでも約2000種類が知られているそう。水の中で暮らす昆虫の中でも、ユスリカ科は特に種類が豊富なグループ!
万博で問題になっているのは、『シオユスリカ』らしいです。
川や池のそばでユスリカがたくさん集まってふわふわ飛んでいるのは「蚊柱」と呼ばれます。アフリカのマラウイ湖ではその高さが数十メートルになることもあるそうですよ。
ユスリカの成虫は見た目が蚊にそっくりですが、血は吸いません。蚊のような粉(鱗粉)もないので、うっかり叩いても黒い粉がつくことはありません。
刺したり病気をうつしたりもしませんが、成虫の死骸や羽、破片などを吸い込むことで場合によっては、呼吸器系のアレルギーを起こることもあるかもしれないとのこと(アレルギー体質の人、小さなお子さんや高齢の方、喘息もちなど呼吸器が弱い方は注意!)。
ちなみに、ユスリカの仲間には、刺すタイプもいて、例えばブユやヌカカといった虫がそうです。
万博協会は「ユスリカ等対策本部」を設置し、専門業者さんや学識経験者の方々と連携しながら、対策を進めているそうです。
そして、アース製薬さんの協力のもと、防虫スプレーの設置やファンによる飛散防止、発生源の調査なども行われていて、来場者のみなさんが気持ちよく過ごせるように、環境整備が進められているとのこと。
ユスリカではないのですが、私は手を2か所虫に刺されたので、虫対策はされた方が良いですよ!
ミャクミャクも水から生まれた仲間!ユスリカの件を、大目に見てあげてほしいな〜なんて、思っていたりして…?
この情報が、どなたかの参考になったり、ちょっとした安心や気づきにつながればうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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