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関西万博レポ!フランス館は朝一が狙い目?!東ゲートすぐ、感動の"愛"と赤い糸の演出にうっとり

関西万博レポ!フランス館は朝一が狙い目?!東ゲートすぐ、感動の"愛"と赤い糸の演出にうっとり
投稿日: 2025年5月31日 更新日: 2025年5月31日
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日常の小さな喜び(宝物)を大切にしながら暮らしています。大阪出身の...
5月末の朝、関西万博で話題の「フランス館」を訪れてきました。
東ゲートからアクセスもよく、朝イチなら並ばずにスムーズに入館できておすすめです!

外観に登場する“赤い糸”の演出や、館内に広がるアートな“愛”の世界に、思わずうっとり…。
今回はその魅力と、気になるフランス館のお土産売り場情報(今回オープン前でした)もちょこっとご紹介しますね!

関西万博には、東ゲートと西ゲートの2つの主要な入口があります!

関西万博には、東ゲートと西ゲートの2つの主要な入口があります!

そして、東ゲート・西ゲートの近くには、大きなミャクミャク様がドーンとお出迎え!
それぞれポーズが違っていて、見比べるのも楽しいんです。

私は、ちょこんとお座りしている東ゲートのミャクミャク様がいちばんお気に入り!

実はこの大きなミャクミャク様、万博でも大人気~!
撮影待ちの方でひしめきあう、大混雑のフォトスポットなんです。

見つけたら、ぜひ記念に一枚!朝のうちなら混雑を避けて撮れるかもしれませんよ!


ミャクミャクの背後に見えていたのは、関西万博のシンボル、大きな大屋根リングです! 迫力満点の存在感に、つい見とれてしまいますよ。

ミャクミャクの背後に見えていたのは、関西万博のシンボル、大きな大屋根リングです! 迫力満点の存在感に、つい見とれてしまいますよ。

大屋根リングから見たフランス館の景色です。(フランス館ほか、パビリオン入館後に撮影しました!)

大屋根リングから見たフランス館の景色です。(フランス館ほか、パビリオン入館後に撮影しました!)

フランス館やアメリカ館(フランス館の隣)は、朝一狙いがスムーズに入館するコツです。ミャクミャク様とゆっくり写真を撮ったり、大屋根リングに一番乗りしたいところですが、朝9時の開園直後は、一番人気のパビリオンに並ぶ人が多く、来場者は小走りで目的のパビリオンへ向かいます。朝イチを逃すと、長蛇の列に長時間並ぶことになってしまいますよ。

関西万博の情報は変わることもあるので、最新の開園時間や正確な情報は公式サイトや当日の案内でご確認くださいね。

フランスパビリオンのテーマは、『愛の賛歌』!

フランスパビリオンのテーマは、『愛の賛歌』!

その美しさとコンセプトに、胸が高鳴りました。

こちらは『アポロンとアフロディーテ』!

こちらは『アポロンとアフロディーテ』!

2025年大阪・関西万博のフランス館外観周りには、グラン・パレ国立美術館連合の鋳造工房が特別に制作した等身大の彫刻が4点並んでいます。その中には、アポロンとアフロディーテの彫刻レプリカがあり、二人の小指は赤い糸で結ばれているのが特徴です。

こちらは、屋外展示のレプリカの『アポロンとアフロディーテ』。

こちらは、屋外展示のレプリカの『アポロンとアフロディーテ』。

こちらはレプリカですが、小指同士が“見えない赤い糸”で結ばれていて、とてもロマンチックですよね!

ギリシャ神話には魅力的な神々がたくさん登場しますが、なかでも「アフロディーテ」は愛と美の女神として特に有名で、多くの人に愛されています(ちなみに、薔薇の花も愛と美の象徴)!

愛と美だけでなく、「性愛の女神」としても知られ、生き物の命や多産を司る存在でもあり、戦いの神なんて顔もあるそう、金星はアフロディーテ(ヴィーナス)にちなんで名付けられています。

フランス館のテーマは「愛の讃歌」。自分への愛、他者への愛、そして自然への愛という三つの愛の形を通して、未来へのビジョンを提案しています。赤い糸はこれらの愛を象徴する大切なモチーフで、アポロンとアフロディーテの彫刻もその一部として飾られています。

フランス館のテーマにぴったりの、女子がときめく、素敵な展示ですね!

運命のつながりや愛の象徴を表現されている!!!

運命のつながりや愛の象徴を表現されている!!!

こちらのレプリカ彫刻にも、興味が湧きましたよ~!

少し調べてみたのですが、ギリシャ神話に登場するプシュケは、美と魂の女神なんだそうです。

特に有名なのが「エロスのキスで目覚める」というお話で、プシュケはその美しさから神々の嫉妬を受けながらも、愛の神エロスと結ばれます。でも何かの理由で二人は離れ離れになってしまいます。悲しんだプシュケは、眠っているエロスを見つけ、そのキスで目を覚まさせて、再び愛を取り戻すんです。とてもロマンチックで心に響くお話だと思います。

この物語は「愛と魂の再生」を象徴していて、これまた、フランス館のテーマにぴったりですねっ!

展示から伝わるメッセージに、心がじんわり温かくなりますよ。

並んで入館すると、念願の『キマイラ像』に出会えました!

並んで入館すると、念願の『キマイラ像』に出会えました!

ルイ・ヴィトンやディオールなど5つのメゾンとロダンの彫刻が共演するフランス館!

館内入口すぐの場所には、ノートルダム大聖堂の「キマイラ像」と、『もののけ姫』の主人公アシタカをあしらった巨大なタペストリーが展示されています。

奇跡的に大火災をくぐり抜けたノートルダム大聖堂のキマイラ像は、歴史を見守り続けてきたその姿に、思わず足を止めてしまいますよ。

こちらはディオールの展示です。洗練された美しさが印象的でした。

展示の中で、私が特にときめいたのは、ルイ・ヴィトンのトランクで彩られた空間です!その華やかさと圧倒的な存在感に思わず見入ってしまいました。

展示の中で、私が特にときめいたのは、ルイ・ヴィトンのトランクで彩られた空間です!その華やかさと圧倒的な存在感に思わず見入ってしまいました。

部屋中にルイ・ヴィトンのトランクが並び、圧巻の光景でした。

部屋中にルイ・ヴィトンのトランクが並び、圧巻の光景でした。

84個ものルイ・ヴィトンのトランクが囲む空間!

ルイ・ヴィトンのトランクで彩られた、ラグジュアリーな空間。その中央にひときわ存在感を放っているのが、ロダンの彫刻です。

ほかにも館内には、オーギュスト・ロダンが手がけた「手」の彫刻がいくつも並び、その繊細で優美な表情に、思わず見入ってしまいました。

「手をつなぐ」っていいますよね、手ばかりのロダンの彫刻は、まさに愛そのものを表しているようで…。これは私なりの解釈ですが、意味深なその手の造形からは、静かに強く、愛のメッセージが伝わってくる気がしました。

館内全体も、まるで愛と美の象徴の『薔薇』を思わせるような、洗練された空間美で包まれていて~、まさに女性の私のとって“ときめきの館”!(画像は大阪にある薔薇園で撮影)

こちらのオリーブの木にも、心奪われましたよ!

こちらのオリーブの木にも、心奪われましたよ!

中庭には、フランスから運ばれてきたという、樹齢1000年を超える「若さの樹」、立派なオリーブの老木が、悠々と佇んでいました。
こんな貴重な木をわざわざ日本に運んでくれるなんて、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

館内は、思っていたよりもコンパクトで、気づけばあっという間に見て回れましたよ。

フランス館のブティックは営業前!

フランス館のブティックは営業前!

そして最後に楽しみにしていたのが、フランス館のグッズ売り場!
だったのですが、今回は立ち寄れず、ちょっぴり心残りに。

事前の下調べで、エッフェル塔のアイテムなど、素敵なグッズが並んでいると、すごく楽しみにしていたんです。見たかった~!これは、残念っ!

※こちらは5月末時点での情報ですが、グッズ目当ての方は、最新の状況もチェックしてみてくださいね。フランスらしいおしゃれな雑貨が並ぶかもしれません、訪問の際は、ぜひのぞいてみてください。

私も、万博やフランス館と“ご縁”があったのかもしれません。
「行きたい!」と思う強い気持ち(=愛)があれば、自然と導かれるものなのかな〜なんて、ふと感じました。

私は大阪在住なので、フランス館のような人気パビリオンにも比較的チャレンジしやすいのですが、遠方から来られる方には、なかなかハードルが高いかもしれません。

でも、たとえ中に入れなくても、万博の会場を歩くだけで、世界中の文化やデザインに触れられて、まるで旅をしているような気分に!


非日常のわくわく感が、会場のあちこちに散りばめられています。

非日常のわくわく感が、会場のあちこちに散りばめられています。

パビリオンをぐるっと眺めてまわるだけでも、じゅうぶんに楽しめる!

それが万博の魅力かもしれません。

大屋根リングを登ると、沢山の植物にも出会えましたよっ!

大屋根リングを登ると、沢山の植物にも出会えましたよっ!

5月末の晴天の日。心地よい風が吹き抜けて、とても気持ちの良いひとときでした。

大屋根リングの上も歩くことができて、まるで空の上をお散歩しているような、特別な体験に心がふわっと軽くなりました。

この情報が、誰かの喜びやお出かけのヒントになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


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