
スーパーに行く前にまず「天然魚」と「養殖魚」についてそれぞれ調べてみました。
「天然魚」とは?
→海や川など自然環境で育つ魚
〈メリット〉
・自然環境で育つため特有の風味が強く栄養価も高くなる傾向にある
・見た目の鮮やかさ
・身がしまっている
・季節感を楽しむことができる
〈デメリット〉
・自然の状況に左右されるため、供給が不安定
・希少価値が高くなり価格が高騰
・寄生虫などが潜むリスクが高いため、生食では注意が必要
「養殖魚」とは?
→業者が管理する人工的環境で育った魚
〈メリット〉
・旬の時期でなくても食べることができる
・一定の品質や量を確保できる
・市場での安定供給が可能
〈デメリット〉
・天然魚と比べると栄養価や味に差が出る場合がある
・管理された施設内で育つため運動不足により
脂がのり過ぎてしまう
・密集した環境で飼育される養殖魚はストレスや病気にかかりやすい
なるほど!
どちらにもメリットデメリットがあるんですね。
天然魚を探しにスーパーへ。
私は海なし県、埼玉に住んでいますが、普段あまり天然か養殖かをチェックして買っていませんでした。
というか魚料理のレパートリーがないので、お刺身か切り身のお魚を焼くだけがほとんど。
今回パッケージをよく見ると、天然か養殖か印字があることに気付くという、、、。レベルが低くてすいません!
近所のスーパーで高知県産のブリが売っていたので買ってみました。
肉厚で美味しそうです。
ちなみにブリは、スズキ目アジ科の海水魚です。
全長1.5m、体の中央に黄色い帯が入っているのが特徴。
夏季に日本沿岸に北上し、冬季に南下します。
出世魚で呼び名が変わり、
関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリ と呼ばれます。
関西と関東で呼び名も変わるんですね、なるほど〜。
1、切り身の汁気を取って、小麦粉をまぶします。
2、フライパンにゴマ油を入れ、両面焼きましょう。
3、味付けは、醤油・みりん・お酒が1:1:1。
一気に回し入れ、フタをして中まで火を通したら完成です。
タレを表面にかけて、いただきま〜す!
食べてみると、身に脂が乗っていて美味しい◎
パサパサしていないので、食べやすいです。
これは高知県産の天然ブリなんだよ〜と子どもに教えながらいただきました。
今回のキャンペーンに参加することで、天然魚と養殖魚の違いや、メリットデメリットについて確認することができました。
スーパーでも、探せば天然魚が売られていることを知り、これからは値段だけではなくラベルの情報についてもしっかり意識して購入しようと思いました。
また子どもと一緒にスーパーに行って、どんなお魚が売られているかチェックしたいと思います。
貴重な機会をありがとうございました!
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