1)チーズよりローコスト
2)カロリー&塩分控えめでヘルシー
チーズや生クリームなどの代わりに料理に使うと、カロリー&塩分を抑えられます。
3)シンプルだからどんな味付けにも!
くせも少なく、さっぱりとしたまろやかな味わい。和洋中からスイーツまでおいしく活用できます。
4)加熱してもヨーグルトの効果を発揮
加熱処理すると乳酸菌はほぼ死滅しますが、免疫力アップや悪玉菌を排出する効果はアリ!
焼きヨーグルトって良いことだらけなんですね♪ではいよいよ調理開始です!
用意するのは…なんとプレーンヨーグルトのみ!わざわざ買いに行かなくても、冷蔵庫にあるいつものヨーグルトで、今すぐできちゃうのは嬉しいですね。
1.ボウルの上にざるを重ね、キッチンペーパーを敷き、プレーンヨーグルトを流し入れます。
2.キッチンペーパーでヨーグルトを包み、しっかりと覆いかぶせたら、その上に重しをのせて30分水切りします。私は水を入れたボウルをのせておきました。
3.ヨーグルトがペーパーからペロッとはがれれば、水切り完了の目安。もしまだ水切りが不完全なようであれば、再度新しいペーパーに変えてしばらく置くとしっかり水切りできますよ。
あんなにツルンとしていたヨーグルトが、モッツァレラチーズのようにしっかり固まりました!ただ、この時点ではまだヨーグルトの酸味はしっかり残っています。
4.水切りヨーグルトをココット皿などの耐熱容器に移します。この時、焼きムラを防ぐために、軽く揺すって表面をならします。スプーンを使ってならしてもOK。
5.オーブントースターで焼くこと10分。容器のふちがフツフツと泡立ってきたら、焼き上がりのサイン。水を切って固まったヨーグルトが、熱でやわらかくなり、ドロッとした感じになってます。
あとから気づいたのですが、容器に入れる時にふちについたヨーグルトはしっかり拭き取っておいたほうがいいですね。私の場合はそうしなかったために、焼け焦げたヨーグルトが容器にこびりついちゃいました(^^;)
6.あら熱がとれたらラップをかけ、冷蔵庫へ。30分ほど冷やせば完成です!焼きたての時はドロッとしていたヨーグルトも、再びモッツァレラチーズのようにどっしり固まりました。
容器に入れて焼いたヨーグルトはなかなか取り出しにくくなっているので、キレイな形のまま取り出したい時はナイフなどを使うと良いですよ!
焼きヨーグルト自体の味は、ほんのりと酸味がありさわやかなクセのないチーズという感じで、まさにこれからの季節にぴったり!
スライスしてトマトと並べてカプレーゼにしたり、細かくしてカッテージチーズのようにサラダにかけるとおいしいですよ。
また、焼く前の水切りしたヨーグルトにカレー粉小さじ1・塩少々やお好みのドライハーブ小さじ1・塩少々などをちょい足ししてから焼くと、パンや野菜のディップとして、またお肉料理のアクセントなどにも使えます!
いろいろアレンジできるのが楽しいですね♥
すっかり気に入った私は、焼きヨーグルトを使ってスコーンを作ってみることに。そのレシピをご紹介します!
【材料】
焼きヨーグルト:1個
薄力粉:250g
ベーキングパウダー:8g
バター:40g
砂糖:40g
A卵:1/2個分
A牛乳:1/4カップ
1.ボウルにふるった薄力粉とベーキングパウダーを入れてよく混ぜ合わせ、なめらかにつぶした焼きヨーグルトと、細かく刻んだバター、砂糖を加えて混ぜ合わせます。
2.Aを混ぜたら、ほんの少し残して①に加え、ざっくりとまとめます。
3.冷蔵庫で30分ほど休ませたら取り出し、生地を何回か折り重ねます。
4.生地を6〜8等分に切り分けます。この時、タネが少しベトっとしていても、一つ一つがある程度まとまれば大丈夫!
5.天板に並べ、Aの残りを塗ります。180℃に熱したオーブンで15分ほど焼けば完成!
外はサクッ、中はしっとり。ほんのり甘い優しい味のスコーンができて、大満足♪
実際に作ってみて食べてみて、焼きヨーグルトって思った以上にいろいろな料理に使えるんだな、と実感!作るのもとっても簡単だし、これからは、生のヨーグルトとともに、冷蔵庫に常備しておきたいと思いました。
皆さんも、ぜひいつもとは違うヨーグルトを味わってみてください。
ヨーグルトにもいろいろなタイプがありますが、脂肪分ゼロタイプについては固まる力が弱いため、でき上がりがポロポロになったり、「す」が入ってしまったりするケースが多いようです。また酸味が強く出てしまうこともあるので、避けたほうがよさそうですね。
保存については、しっかりとラップをして冷蔵庫に入れれば10日ほどは冷蔵保存ができます。ただ冷凍すると、解凍した時に水が出たり、食感や風味が落ちてしまうので、あくまで冷蔵保存で。
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