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お正月用飾り「山茶花」を生かす

お正月用飾り「山茶花」を生かす
投稿日: 2024年12月23日 更新日: 2024年12月23日
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本の世界から観る史跡巡りが好きで古都にも足を運びます。春夏秋冬いつ...
もう雪が舞っています。
ホワイトクリスマスは期待できそうですが、その前に雪かきが待っています。( ; ; )
お庭のお花は季節ごとに咲いてくれます。
この寒い時期になってもパンジーやノースポール、シクラメンもお花を咲かせています。
この時期の山茶花はとっても綺麗ですよ。

山茶花は椿に似ていてほとんど区別がつきません。
山茶花と椿をどこで区別するかと言いますと、山茶花は葉がギザギザしています。
ここが1番わかりすい!葉裏の葉脈にうぶ毛のようなものが生えています。
椿は、葉がギザギザしていません。葉の中心を通る葉脈が見えます。
葉裏にうぶ毛のようなものが生えていないので似た花でも、じっと観察するとよくわかりますよ。
これは、お庭屋さんに教えてもらいましたよ。
またお花の落ち方も違います。
山茶花は花びら1枚1枚バラバラに落ちますが、椿はボタッと丸ごと落ちます。
その落ち方がまるで首が切れているみたいなので、武家屋敷では縁起が悪いとされていました。

因みに山茶花の花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむき」

山茶花がたくさん咲いているので、お部屋にも飾りました。
生けてからだいぶ経ちますが、長く咲いています。
家で育てたお花は丈夫で長く咲いてくれます。
薔薇もだいぶ経ちますが、まだまだ元気に咲いています。

リサイクル瓶は洗ってよく乾かしたものです。

千代紙をラベルに合わせてカットしてのりで貼ります。
帯のように、紐を結びます。

茶色の厚紙があったので、裏側に鉛筆、定規を使って、絵馬のようにカットします。

絵馬の屋根の部分に細く切った赤いフェルトをのりで貼ります。

裏側に吊るし糸(刺繍糸)を2重にしてのりで貼ります。
千代紙を少しカットして貼ったところを隠して貼り付けます。

絵馬の表側に千代紙で玉手箱の絵柄があったので貼りました。

お水をたっぷり入れて山茶花を生けてみました。

周りに簡単に折った千代紙などを添えました。

コツ・ポイント

和風の千代紙を使うと、アレンジ次第で簡単にお正月飾りができますよ。
是非、作ってみて下さい。

今年も残すところわずかとなりました。
良いお年をお迎え下さい。


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