
アサガオのツルを準備します。自然乾燥の場合、9月から10月頃には完全に乾燥していることが多いです。通常、アサガオのクリスマスリースにはまだ少し水分が残ったツルを使うことが多いです。これはツルが柔らかく、曲げたりしやすいためです。しかし、筆者は完全に乾燥したツルを使用しました。
切り取ったアサガオをまとめます。ドーナツをイメージして中心に穴を開けて、ぎゅっぎゅと力をいれてまとめていきます。乾燥したツルは簡単に形が整いました。飛び出したツルはクリスマスリースの中に入れ込みましょう。葉は痩せてヘロヘロになるので取り除きます。種子袋はアクセントになるのでつけたままでもOK!
ドーナツに結束バンドや針金、麻ひもなどできつく巻きつけ、形が崩れないようにします。
筆者は不器用ですので紐や針金をぐるぐる巻くのは至難の業です。そこで、結束バンドを使うことにしました。この方法なら、ツルの形を簡単に固定でき、時間もかかりません。結果として、見た目もキレイに仕上がりました。
公園で拾ってきた木の実、松ぼっくりなどを用意します。筆者はお得意の「ドライインウォーター法」のドライフラワーがちょうどありましたので、そちらも使用しました。
クリスマスリースには針葉樹がよく似合うと思います。冬に剪定する針葉樹はいくつかありますので、剪定を機会にクリスマスリースを作るのもいいですね。
筆者はコノデカシワを使用しましたが、ヒノキ、サワラ、チャボヒバ、クジャクヒバ、シノブヒバ、カイヅカイブキ、タマイブキ、ニオイヒバ、ヒヨクヒバなどのヒバ類は美しい緑の色合いや香りが楽しめます。剪定した枝を上手に使ってみましょう。
飾りをクリスマスリースの中に差し込んでいきます。ぎゅっと締めたアサガオのツルは差し込みやすく、抜けにくいです。木の実は接着剤やワイヤーでしっかりと固定します。筆者は木工用ボンドを使用しました。
全体のバランスを見ながら、飾りつけをして出来上がりです!!ちょっとゴテゴテしてしまったかな?と思いつつも、クリスマスなのでゴージャスなリースにしました。
日本の小学生にとって、アサガオは特別な存在ですね。アサガオの栽培は夏休みの宿題の定番となっています。
最近では、学校でもアサガオクリスマスリースを作るところが増えているようです。花を咲かせる喜びだけでなく、クリスマスリースを作る楽しさまで学べるなんて、素敵な教育方法ですよね。
1年生の息子とも一緒にアサガオクリスマスリースを作成しました。息子は「トナカイリース」と名付けて、とても楽しんでいました。子どもの感性には驚かされることが多いです。クリスマスリースを作るだけでなく、楽しい思い出もたくさん作ることができました。
ぜひ、みなさんもこの素敵なアサガオクリスマスリース作りを楽しんでください。
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