今回は、3つのメガネをかけ比べしてみます。
色やフレームの太さが太いほど
顔に強さが足されます。
ファションはトータルバランスなので、
「顔に似合うか」だけでなく
引きで見ていい感じか?も大切なポイント♡
では、3つのメガネをご紹介します。
強さレベル「強」は黒縁メガネ。
ファションのアクセントが足りない時に取り入れると
簡単にバランスがとれ、こなれ感が演出できます。
強さレベル「中」はカラーレンズ。
フレームにも透け感がありますが
全体的にくすみカラーなので
洗練されたシャレ感が漂います。
強さレベル「弱」は細いメタルフレーム。
明るいゴールドは、肌に溶けるので
主張しすぎない
知的さや品の良さを添えてくれます。
それでは、それぞれを
3パターンのコーディネートに合わせてみますね。
まずはネイビーのトップスに
ネイビー×ワインレッドのアフリカンプリントスカートコーデ。
そこに、大ぶりのターコイズネックレスをオン。
さて、みなさんなら、どのメガネを合わせますか?
この場合、黒縁メガネはネックレスとケンカしていますね。
顔周りが「うるさい」感じに見えていると思います。
メタルフレームは、服の重さに対してバランスが軽すぎる。
そして、ちょっとマダム感が加わっている気が・・・
というわけで、私は強さレベル中の
カラーレンズを合わせるのが好きです。
強すぎず、もの足りなさもない
ちょうどいい感じのバランスです。
次のコーデはシンプルに。
グレージュのニットとオフホワイトのパンツコーデです。
パールネックレスを合わせたので
上品な雰囲気に仕上がっています。
さて、みなさんは、どのメガネを合わせますか?
黒縁メガネは、顔周りにメリハリが生まれました。
上品さにほんの少しカジュアルテイストも加わったと思います。
比較的、どんなシーンにも合わせやすいイメージです。
カラーレンズはグレージュのニットと
色のトーンが揃っているので
とてもバランスがいいですね。
メガネをつける前は、
少し「おとなしそう」でしたが
こなれ感が加わったと思います。
このコーディネートには、
メタルフレームもいい感じですよね。
上質なニット×パールに合わせると
知的な品の良さが際立ってきます。
これこそ、メガネファッションの醍醐味。
「なりたいテイスト」をメガネで作れます。
最後はチュールフリル満載の
華やかトップスコーデです。
足元はロングブーツにして
甘辛ミックスにしました。
フェミニンな服にはメガネを合わせるのが
ちょっと難しいケースもありますが
「カジュアルフェミニン」を目指して考えてみます。
やはり、カジュアルを
おしゃれに昇華させたいときは
黒縁メガネが便利。
ロングブーツの辛さとも調和して
いいバランスになりました。
カラーレンズは悪くはないけど
やや、もの足りなさがあります。
上半身の淡いくすみカラーと
下半身の強いスッキリカラーに
パキッと分かれていますよね。
なので、上半身に
強めのスッキリカラーが欲しいところ。
メタルフレームは、
テイストが違いすぎてるイメージ。
かつ、首から下のボリュームや
下半身の色のパンチにバランスがあっていません。
これなら、メガネをかけないほうがいいかな、
という感じです。
さて、みなさんは、
どの組み合わせがお好きでしょうか?
いかがでしたか?
ファッションにおけるメガネの影響って
意外と大きいんですよね。
アクセサリーのように
ファッションのテイストを決めてしまう
影響力があるんです。
もちろん、ひとつのメガネを大切にするのも
素敵だと思います。
でも、メガネを使って「こんな風に見せたい」
に近づけるのも、すごく楽しい!
今回は、そんなご提案でした。
もし、「メガネを少し増やそうかな」
と思ってくださった方は、ぜひ
全身鏡でもチェックすることを
おすすめします。
この記事がファッションの楽しさを広げる
お手伝いになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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