ネオレゲリアは明るい場所を選び、直射日光は避けて育て、特に夏場は半日陰が理想的です。
水やりは春から秋にかけて葉の筒状部分に水をためると根だけでなく葉からも吸収でき、冬は温度が下がる場合はその水を取り除きます。
熱帯植物のため寒さに弱く、冬場は室温を15℃以上に保ち、葉の色が悪く成長が鈍い場合は明るく温かい場所に移動させましょう。
肥料は生育期の春から秋に緩効性化成肥料を2〜3か月に1回施し、花が咲くと株は枯れるため子株を切り離す株分けが必要です。
ネオレゲリアは、南アメリカの熱帯地域に自生するブロメリア科の植物で、約4000種類以上の品種があります。
代表的な種類には、ファイヤーボール、カロリナエ、ペンデュラ、パウシフローラなどがあります。
ファイヤーボールは日当たりの良い環境で全体が鮮やかな赤に変わる小型品種で、カロリナエは開花期に葉の中心が濃いピンクに色づき長期間楽しめます。
ペンデュラは長く垂れ下がる葉が特徴で吊り鉢向き、パウシフローラは緑の葉に紫の斑点が入り、明るい場所で育てると斑点の色が濃くなります。
ネオレゲリアは比較的丈夫な植物ですが、いくつかの病気や害虫に注意が必要です。
炭そ病は葉や茎に黒褐色の斑点ができ進行すると葉が枯れ、高湿度の環境で発生しやすいため加湿器の使用には注意が必要です。
一方、乾燥した環境ではハダニが発生しやすいため、適切な湿度管理が重要です。
自然界では木に着生しているため苔を使って育てることもでき、苔は周囲の温度変化を和らげる効果があり相性がよいです。
ネオレゲリアは株の中心に水をためる性質があり、開花するとまるで水面に花が咲いているかのような面白い姿を見せてくれます。
開花時期は通常6月から10月ですが、室内で15℃以上あれば冬でも花を咲かせます。
一度花を咲かせるとその株は徐々に枯れていきますが、同時に株の周りに新しい子株「パピー」が生えてくることが多いです。
パピーは子犬のように親株のそばで育つことからその名が付けられ、ある程度の大きさに成長したら親株から切り離して別の鉢に植え替えるとよいでしょう。
博愛。
Q. ネオレゲリアはどんな花?
A. 花は小さくて控えめですが、株の中央部分に薄紫から濃い紫色の花が次々と咲きます。
Q. ネオレゲリアは手間のかかる観葉植物ですか?
A. 比較的手間がかからず、子株の植え替えも年に一度程度で済みます。
Q. 子株を親株から切り離すタイミングは?
A. 親株の約2/3の大きさになったとき、または根が出始めた頃で、適期は3月〜9月です。
Q. ネオレゲリアとブロメリアの違いは?
A. ブロメリアはパイナップル科全体を指し、ネオレゲリアはその中の一属で、葉の中心に水をためる「タンク」を持つのが特徴です。
ネオレゲリアは初心者でも簡単にお洒落な葉を楽しめる植物です。
適切な環境と水やりを心がけて育てれば、鮮やかな葉色を長く楽しめます。
その魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
【もっと詳しく知りたい方】
ページ下部「ネオレゲリアの育て方と魅力【爪紅アナナス/ツマベニアナナス/Neoregelia】」をご覧ください。
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