材料を揃えた写真です。
★「透明液体のり」は透明であればどんな物でもOK。おそらく洗濯のりでも代用できるかと思います。
★フォトフレームのサイズは自由ですが、大きな物だと必要となる液体のりの量も多くなるので、小さなサイズがおすすめ。表面はガラス板タイプでも、クリアシートタイプでもOK。
作業を始める前に、必ず作業台にベーキングペーパーを敷いておきましょう。汚れ防止の為だけでなく、作品が机にくっ付くのを予防してくれます。
1.裏板を外したフォトフレームの表面材(ガラス板や透明シート)の上に液体のりを出す。
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2.液体のりを全体に均一に広げる。
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3.液体のりの上に、好きな色の食紅を数滴たらす。
■2~3色使うときれい。
■たらし過ぎ注意!数滴でOK。
■補色同士を混ぜると色が汚くなってしまうので、相性の良い色を選びましょう。
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4.楊枝でくるくる優しくかき混ぜて、マーブル模様を作る。
■混ぜすぎ注意!模様が残る程度にしておきましょう。
食紅を混ぜる工程は、大人でも見ていてうっとりしてしまうくらい綺麗。小さなお子さんにとっては、五感を刺激してくれる素晴らしい『感覚あそび』にもなります。ぜひクルクルさせてあげてくださいね。
この時つくったマーブル模様は、乾燥の段階で滲んだり広がったりして消えてしまうことが多いですが、きれいに残ることもあります。
気象条件や温度、風向き、乾燥場所の微妙な傾きなどによって多様に変化するので、仕上がりの模様は予測することができません。でもそれがまた面白い♪どんな風に出来上がるのか分からないドキドキ感を楽しんでください。
きれいなマーブル模様が出来たら、ベーキングペーパーに乗せたまま乾燥させる。
■炎天下の日向だと3時間前後で乾きますが、寒い季節は乾燥に2~3日ほどかかることも!指でツンツンして乾燥具合を確認してください。
■乾燥中に液体のりが多少漏れ出てくるので、必ずベーキングペーパーの上で乾かしてくださいね。
■水分に弱いので、雨に打たれないよう屋根のあるところで乾かしましょう。
とっても簡単に、色とりどりの綺麗なステンドグラスが出来上がりました!窓辺に飾ると本当に映えます。
★フレームの表面に漏れ出て残ってしまった液体のりや食紅も、ウェットティッシュなどで拭けば綺麗になりますよ。
★窓際に飾っていると少しずつ褪色してきますが、製作から1年経った今もまだ楽しめています。
乾燥させる前に、お好みでラメや星型スパンコールなどを散らしても楽しいですよ~。より銀河のような雰囲気に近づくので、七夕の工作として作っても良いですね♡
実は液体のりだけではなく、工作用ボンドを使って作ることもできます!
ボンドを使った場合は不透明の乳白色に仕上がりますが、それはそれで違った綺麗さがあるので、こちらもぜひ試してみてくださいね。
液体のりと食紅を使って、こんな可愛い七夕飾りも作れます。もし材料が余ったら、こちらもぜひチェックしてみて下さいね。
子供と一緒に工作をしていた際に、偶然このアイデアを思いつきました。液体のりと食紅を混ぜると、だれでも手軽にびっくりするほど素晴らしい液体アート作品を作ることができます。より分かりやすい作り方動画をInstagramにて公開しているので、実際に挑戦される方はぜひチェックしてみて下さいね。
https://www.instagram.com/nijiirokobo/
★参考にした作品をSNS等で発表される際には@nijiirokoboのタグ付けにご協力ください。アイデアの無断商用利用はご遠慮ください。
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