ヨーロッパからアフリカが原産地のオオバコ科クワガタソウ属の雑草で、世界中に外来種(帰化植物)として分布。世界中に帰化している生命力が強い植物です。
タチイヌノフグリは茎が直立しているため、名前に「立ち」とつけられました。草丈は10~30cmで、葉は小さく5~10mmほどです。
タチイヌノフグリの開花時期は4月~6月です。花は非常に小さく、3~4mmです。似た植物のイヌノフグリと同じで青いですが、こちらのタチイヌノフグリの花は小さいため目立ちません。
タチイヌノフグリはオオイヌノフグリとフラサバソウに似ています。
道端など至るところに自生していますが、よく見ないと花を見つけられないかもしれません。
「隠れた才能を持つ」という花言葉は、非常に珍しいものですね!それがタチイヌノフグリに関連付けられているのは興味深いです。
晴れた日のみに咲く、お昼の間にしか咲かない、という特性から、「隠れた才能を持つ」という意味がつけたれたそうです。
よく見ると、本当、可憐で可愛いお花です!
タチイヌノフグリのような地味な花姿に、このような素敵な花言葉がついていて小さな驚きを感じました。意味ありげなメッセージ性のある花言葉ですね。
地味で平凡に思える人でも、その中には、キラリと光る才能が散りばめられているかも。さらに、その才能を発揮できていない方もいるかも!
そんな、見逃しがちな人の才能の可能性を教えてくれているようにも思えましたよ。
撮影時期が3月末であるとのことで、早春になり道端の雑草も次々と花を咲かせている姿が目に浮かびます。皆さんもぜひ、美しい自然の中でタチイヌノフグリを見つけ、その可憐で可愛らしい花を堪能してください。
この情報が誰かの喜びにつながりますように。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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