私のような正真正銘の韓国ドラマ初心者さんのために毎回ご紹介しておりますが、『ペントハウス』とは、韓国で驚きの最高瞬間視聴率31.1%を記録した大ヒットドラマ。
超高級タワーマンション「ヘラパレス」を舞台に、富裕層の闇を描いた狂気的で壮絶なラブサスペンスです。
(ちなみに、シーズン1~3まで全90話以上の超大作)
先々週に、第1話を観賞した感想を投稿しております。
「狂気じみたミステリー」の単なる傍観者に過ぎないと思っていた自分が、登場人物の心の中へとどんどん引きこまれ、登場人物と共にストーリーを追いかけていくように。
過激さに慣れてきたというのも事実です。
「暗い」「怖い」などの理由から途中で挫折する人も多いようで、それも十分に理解できると思っていましたが、ここまで来れば慣れたもんです(笑)。
シーズン1の冒頭と同じパターンで、シーズン2もある1人の女性の落下現場からスタート。
事故なのか殺人なのか、そもそも誰なのかさえ謎めいたままストーリーが展開していきます。
舞台はシーズン1から2年後。
早速、ダンテとソジンは婚約状態でした。この世を去ったはずのユンチョルが突然登場するなり、ユニとの結婚を報告。序盤から話の展開が早い早い(笑)。
ダンテの家政婦ヤンの隠された正体も発覚し、第1話から強烈だったな…。
「シーズン1」ではあまり表現されていなかった部分が垣間見えるシーンも増えます。
ソジンのユンチョルへの気持ちがあからさまに表現されるようになったり。
子どもたちの言動が細やかに表現されるようになったり。
見どころがますます増えます。
見た目から別人のようになったユニや、性格や言動の変化により別人に思えてくるユンチョル。
今、私に見えているものは全て真実とは限らない。
「シーズン1」での彼ら彼女らの裏切りに鍛えられ、もはや全てを簡単に信じることはできなくなっている自分がいます。
(↑これって、大丈夫なのか?笑)
思い詰めたシーンの中にもクスっと笑える一コマも。「シーズン2」になりそのようなシーンが増えたように感じました。
チョンア芸高で音楽教師を務める、ソジンの手先のドゥギ。
夫が海外赴任中と話す、一人娘を溺愛する派手好きなカン・マリ。
法曹財閥家の一人息子で、弁護士から国会議員を目指すギュジン。
彼らや彼女らの際立つキャラと、突っ込みどころ満載な言動にひと息つけるのもこのドラマをやめられないポイントなのかもしれません。
ただいま「シーズン2」に入り、観賞スピードが爆上がり中。
挫折せずにここまで見てきたことによって楽しめる新たなステージに立たされた感じです。
さてさて、更にこれからどんな裏切りを仕掛けてくるのか。こっち側の心の準備はできていますよ(笑)。
© SBS
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