2015年暮らしニスタ大賞結果発表

今回、選考委員にお迎えしたのは、収納スタイリストの吉川永里子さん（中央）、インテリアスタイリストの石井佳苗さん（右）、料理研究家のほりえさちこさん（左）のお三方。候補者の作品を、厳しくも温かい目でじっくりチェックしてくださいました。ほりえさんが「私自身、暮らしニスタさんから学ばせていただくことがたくさんありました」とおっしゃるほど、年々投稿のクオリティが上がっていることに皆さん一様に驚かれた様子です。

評価のポイントについては、「暮らしを楽しむことが何より大事なのですが、その上で独りよがりではなく、“家族も心地いいインテリア”“家族も楽しい食卓”であることが大事」と吉川さん。また、石井さんは「たとえ100均のものを使っても安っぽく見せない、やりすぎないところで止めることが“上手に暮らしていくコツ”で、一つの挑戦なのかなと思います。そのあたりのバランスがいい人を選びたいですね」とのこと。

そんな基準をクリアし、類まれなセンスを評価され、見事に選ばれた受賞者の顔ぶれを、いよいよ発表します！

暮らしニスタ大賞グランプリ

MAAさん

: オリジナリティのあるキャラとおいしく見せるテクが高評価！

審査員のお三方が大絶賛！「盛り付けも彩りも、何を見てもすごく完成度の高い料理を作ってらっしゃるので、すぐに目に留まりました。美味しさが伝わってくる写真のクオリティの高さもよかったです」（石井さん）。キャラ弁というと、どうしても“どこかで見たキャラやテク”になりがちですが、「オリジナリティがありますね。キャラクターものの料理はいじりすぎてゴチャゴチャしてしまうのですが、スッキリ可愛く仕上がっていたのもスゴイ」（ほりえさん）。「100均のドーナッツ型で作る“蒸し卵”は早速やってみます（笑）！全ての料理がキレイだし、やってみたいなと思わせてくれるアイデアばかりですね」（吉川さん）。全員一致で栄えあるグランプリに決定しました！

暮らしニスタ大賞準グランプリ

瀧本真奈美さん

: 抜群におしゃれ！達人ワザのインテリアに審査員も脱帽！

そのおしゃれな世界観が、吉川さんに「頭一つ抜き抜きん出ている」とまで言わせた瀧本さん。「リメイクもDIYも“やり過ぎていない感じ”が、とてもいいと思います。また、単に『リメイクしました』『DIYしました』というだけじゃなく、インテリア的要素についてもしっかり考えられていますね」（石井さん）。「作品一つ一つが、すごく工夫されていて手をかけているのに、全体として統一されていますね。マネしたいアイデアがいっぱいでした！」（ほりえさん）。抜群のセンスを評価され、見事準グランプリ受賞です！

暮らしニスタ大賞準グランプリ

おくやままさみさん

: マルチに才能を発揮する達人ぶりで2年連続の受賞に！

2014年に引き続き、2015年も再び準グランプリに輝いたおくやまさん。「料理にしても、ちょっとした収納やリメイクにしても、全てにセンスがよく、マルチな才能がある方なのだろうなと思います。作品から『子どもや家族を喜ばせたい』という思いが伝わってきました」（吉川さん）。「お料理の盛り付けが、ごちゃごちゃしておらず、すごくきれい！器使いも、ポップな色を使いながら木目調で全体のバランスをとったりと見事です」（ほりえさん）。まさに“暮らしの達人”にふさわしい腕とセンス。おめでとうございました！