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プレスリリース

特別支援学校プレゼンツ 熊谷の物流センターで農産物・工芸品の販売会〔パルライン〕12月11日(木)

社内資格をもつ職員がサポート 卒業生も活躍中

パルシステムグループの物流を担う株式会社パルライン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:横山博志)は12月11日(木)12時から14時30分まで、パルシステム熊谷センター(埼玉県熊谷市樋春)で深谷はばたき特別支援学校(同深谷市本田、楠奥佳二校長)の生徒たちが手掛けた農作物や工芸品の販売会を開催します。生徒自らが職員たちと接客しながら交流し、互いの理解を深めます。

売り切れ続出3年目の人気企画
販売会は、宅配商品の個別セットなどを担う熊谷センターで開催します。職員が行き交う1階ロビーを会場に、特別支援学校の授業の一環として制作した陶芸や木工、布革製品、学校の畑で育てた野菜などを販売します。初めて実施した2023年度から3年連続の開催です。

▲昨年度開催時のようす



安心して働ける職場を生徒に紹介
センターのセットラインでは、特別支援学校の卒業生たちが日々の業務に欠かせない一員として活躍しています。年明けには1年生の実習を予定しています。


販売会のきっかけは、学校教諭から受けた「コロナ禍で日々の学びの成果物の販売先が減ってしまった」との相談でした。同センター内に配送拠点を構えるパルシステム埼玉とも連携して実現しました。現在では学校と日常的に連絡を取り合い、相互の情報を共有しています。

作業実習や販売会を通じ、生徒たちには将来の職場候補の一つとして知ってもらうことにもつながります。
「深谷はばたき特別支援学校プレゼンツ販売会」開催概要
■日時:2025年12月11日(木)12:00~14:30
■会場:パルシステム熊谷センター1階ロビー(埼玉県熊谷市樋春字袋田1223-3)
■販売品:陶芸品、木工品、布革製品、野菜(ブロッコリー、ねぎ、さつまいも、白菜など)

チラシPDFはこちら
d6976-1007-495c7d17b9c97240f069be293c527a93.pdf特性を「わかりあう」職場
パルラインは2020年から、障害者雇用マニュアルを全社員に配付し、障害のある職員を積極的に採用しています。研修なども実施し、同じ職場で働くお互いの状況が「わからない」ことで生まれる不安の解消に努めています。


専門の研修を修了した職場適応援助者「ジョブコーチ」を全12事業所に配置し、雇用定着をサポートしています。さらに社内資格の「ジョブサポーター」取得者は現在220人を超え、「障害者への理解がある」との意思表示を込めた腕章とバッチを身に着け、障害者が安心して働けるよう職場内で支えています。


3千人以上が働く社内全体の支援体制のもと、現在は商品やカタログのセットセンターなどで84人の障害者が活躍しています。

▲障害者への理解を示す腕章とバッチ



パルラインは、障害者同様に長期無業の就労困難者、生活困窮者など多様な背景を持つ人たちの就労も受け入れています。職場全体で理解を深めて雇用定着を支援しています。
パルラインの社会的包摂就労支援


パルシステムグループはこれからも、多様な背景を持つ人たちがお互いをわかりあい、誰もが活躍できる地域づくりを推進していきます。
株式会社パルライン
所在地:東京都江東区千石1-4-9、代表取締役社長:横山博志
売上高:117.5億円、社員数:3,388人、資本金:9.5千万円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palline.co.jp/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/


2025年は国際協同組合年です


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