プレスリリース
「リサイクルの日」に小学生向けSDGs特別授業イベントを開催
レゾナック・ホールディングス
2025.11.26
~使用済みプラスチックのケミカルリサイクルを通じて、資源循環の大切さを体験的に学ぶ~
株式会社レゾナック(代表取締役社長CEO:高橋秀仁、以下、当社)は、2025年10月20日(月)の「リサイクルの日」に、川崎市立新町小学校(神奈川県川崎市川崎区)の5年生57名を招き、当社川崎事業所(神奈川県川崎市川崎区)にてSDGs特別授業イベントを開催しました。

KPRプラント見学の様子
本イベントでは、ごみの分別ルールを学ぶカードゲーム「めざせサステナブル!分別ゲーム」や、ケミカルリサイクル設備の見学、児童が家庭から持参した使用済みプラスチックを実際に設備へ投入する体験などを通じて、「ごみが資源に生まれ変わる」プロセスを体感しました。
川崎市は、先進的なごみ分別・資源循環の取り組みを進めており、当社も2003年より川崎事業所にて世界で唯一、長期商業運転を続けるプラスチックのガス化ケミカルリサイクル(KPR)事業を展開しています。本イベントは、川崎区での官民連携による「川崎区企業市民交流事業」を通じたつながりの中から生まれました。
参加した児童からは「分別について学んだことを家族に伝えたい。珍しい設備が見られたことを、友達にも知らせたい」「自分たちがしっかり分別することで、プラスチックが新しい資源に生まれ変わると思うとすごい」という感想がありました。川崎区のご担当者からは「今後もこのような取り組みを継続していきたい」との声もいただきました。当社川崎事業所の担当者は「KPRを見学して貰えれば、分別したものがどのように新しい資源に生まれ変わっているか、理解していただける。今後もこのような機会を増やして、伝えていきたい」と話しました。
現在の小学生は、初等教育からSDGsを学ぶ“ネイティブSDGs世代”として育っており、持続可能な社会の担い手となることが期待されています。当社は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として、次世代のSDGs人材育成を重要なテーマと位置づけており、本イベントを通じて、児童が資源循環の意義を“自分ごと”として実感できる機会を提供しました。
今後も、未来を担う“ネイティブSDGs世代”の育成と、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。


【プラスチックケミカルリサイクル事業(KPR)について】
使用済みプラスチックなどを原料に、高温でガス化して分子レベルまで分解し、水素と炭酸ガスを取り出しています。化石燃料を使わずに運転することができ取り出した水素は、主に当社内でアンモニアの原料となり、合成繊維、合成樹脂、化学肥料、火力発電所などの窒素酸化物脱硝材などに使われます。一方の炭酸ガスは、大気中に放出することなくレゾナックのグループ会社のレゾナック・ガスプロダクツでドライアイスや炭酸飲料などの原料として利用されます。2022年には累計プラスチック処理量が100万トンを超えました。
以上
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株式会社レゾナック(代表取締役社長CEO:高橋秀仁、以下、当社)は、2025年10月20日(月)の「リサイクルの日」に、川崎市立新町小学校(神奈川県川崎市川崎区)の5年生57名を招き、当社川崎事業所(神奈川県川崎市川崎区)にてSDGs特別授業イベントを開催しました。

KPRプラント見学の様子
本イベントでは、ごみの分別ルールを学ぶカードゲーム「めざせサステナブル!分別ゲーム」や、ケミカルリサイクル設備の見学、児童が家庭から持参した使用済みプラスチックを実際に設備へ投入する体験などを通じて、「ごみが資源に生まれ変わる」プロセスを体感しました。
川崎市は、先進的なごみ分別・資源循環の取り組みを進めており、当社も2003年より川崎事業所にて世界で唯一、長期商業運転を続けるプラスチックのガス化ケミカルリサイクル(KPR)事業を展開しています。本イベントは、川崎区での官民連携による「川崎区企業市民交流事業」を通じたつながりの中から生まれました。
参加した児童からは「分別について学んだことを家族に伝えたい。珍しい設備が見られたことを、友達にも知らせたい」「自分たちがしっかり分別することで、プラスチックが新しい資源に生まれ変わると思うとすごい」という感想がありました。川崎区のご担当者からは「今後もこのような取り組みを継続していきたい」との声もいただきました。当社川崎事業所の担当者は「KPRを見学して貰えれば、分別したものがどのように新しい資源に生まれ変わっているか、理解していただける。今後もこのような機会を増やして、伝えていきたい」と話しました。
現在の小学生は、初等教育からSDGsを学ぶ“ネイティブSDGs世代”として育っており、持続可能な社会の担い手となることが期待されています。当社は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として、次世代のSDGs人材育成を重要なテーマと位置づけており、本イベントを通じて、児童が資源循環の意義を“自分ごと”として実感できる機会を提供しました。
今後も、未来を担う“ネイティブSDGs世代”の育成と、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。


【プラスチックケミカルリサイクル事業(KPR)について】
使用済みプラスチックなどを原料に、高温でガス化して分子レベルまで分解し、水素と炭酸ガスを取り出しています。化石燃料を使わずに運転することができ取り出した水素は、主に当社内でアンモニアの原料となり、合成繊維、合成樹脂、化学肥料、火力発電所などの窒素酸化物脱硝材などに使われます。一方の炭酸ガスは、大気中に放出することなくレゾナックのグループ会社のレゾナック・ガスプロダクツでドライアイスや炭酸飲料などの原料として利用されます。2022年には累計プラスチック処理量が100万トンを超えました。
以上
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