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プレスリリース

【能登半島地震】“鏡を見たくなかった”被災者に介護美容研究所卒業生が笑顔と会話を届ける 仮設住宅入居者へ“心の回復”のため美容ケア支援第7回支援を11月実施

株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際 聡)が運営する高齢者向け美容の専門スクール「介護美容研究所」の卒業生13名による、能登半島地震の被災地・輪島市での“介護美容支援”が、2025年11月29日、30日の実施で通算7回目を迎えます。支援は被災直後の2024年4月に開始し、以降、4月・5月・6月・11月、2025年4月・7月と現地の状況に寄り添いながら継続してきました。

※以前実施した美容ケア支援の様子

継続の理由には、現地の方々から寄せられる「震災があったことを忘れないでほしい」という切実な声があります。美容ケアの提供後には、
「避難所に久しぶりの笑い声が戻った」
「人の手に触れてもらえて涙が出た」
「震災後、鏡を見る気になれなかったけれど、今日は自分の顔が好きだと思えた」
といった声が届き、美容が“心の回復”を支える支援として求められていることが明らかになっています。
震災がなければ美容サービスを受ける機会がなかった方々からも、「悪いことばかりじゃないね」と前向きになれたという言葉が聞かれ、被災地における“心のケアの新たな形”として注目が高まっています。

輪島市・被災地の現状

能登半島地震から時間が経った今も、輪島市では“元の生活”を取り戻せていない地域が多く残っています。
特に海沿い地域では隆起の影響が長く続き、漁業に携わる住民の中には依然として本業の復帰が叶わず「調査潜りのみ」で生活をつなぐ方もいます。

また、過去の豪雨では、仮設住宅入居直後に浸水し再び避難所へ戻った住民もおり、過酷な生活環境が重なりました。
現在は、仮設住宅の整備は概ね整ったものの、交流は少なく、「誰かと言葉を交わす時間がほしい」という声が多く寄せられています。

輪島市 ボランティア調整課の担当者コメント

見学された担当者からは、「沢山の人に受けてほしい」と評価をいただいています。

輪島市 美容ケア支援の概要

- 日時:11月29日(土)9時~14時 / 11月30日(日)9時半~13時
- 場所:29日:輪島市応急仮設住宅清水第1団地 集会所、30日:輪島市立鳳至公民館
- 対象:仮設住宅にお住まいの方々を中心とした地域の方
- 内容:ネイル、メイク、ハンド/フットトトリートメント、フェイシャル、足浴
- 目的:心の安定、交流のきっかけづくり、自尊感情の回復支援

今後の取り組み

今回の活動を契機に、
・被災地支援の写真展
・簡易な物産販売
・支援金を募り能登支援を継続する仕組みづくり
など、地域の再生と心の回復に寄り添う継続支援を計画しています。

取材のご案内

現場での美容ケアの様子、仮設住宅入居者の方々の表情の変化、ケアビューティストの活動背景など、被災地支援の“今”を伝える取材が可能です。

【取材のポイント】
- 震災から時間が経った“今”の仮設住宅の課題(孤立・交流減)
- 美容を通じた“心身のケア”という新しい支援のかたち
- 継続7回目で生まれた人間関係や、小さな経済支援の芽
- 支援終了ではなく「今も続く震災の影響」を伝えられる切り口

介護美容研究所について

・全国6か所で展開(東京・横浜・大宮・名古屋・大阪・福岡)
・入学者の約半数は介護・美容業界未経験者
スクールHP:https://academybc.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/carebeauty_mirapro/
介護美容マガジン:https://academybc.jp/cbmag/

株式会社ミライプロジェクトについて

所在地:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F
設立:2015年11月19日
事業内容:介護・医療関連職の人材紹介事業、介護×美容の人材育成事業、訪問美容事業、介護×美容の商品販売事業
「ケアビューティスト」は株式会社ミライプロジェクトの登録商標です
会社HP:https://www.mirapro.net/

問い合わせ先

株式会社ミライプロジェクト(介護美容研究所)
広報担当:矢島
メールアドレス:yajima.r@mirapro.net

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