プレスリリース
「搾乳もできますステッカー」展示が全国の空港へ。
NPO法人ひまわりの会
2025.11.25
高速道路・道の駅に続き、利用環境改善の取り組みが次のステージへ

大阪国際空港のベビールーム
NPO法人ひまわりの会(会長:野田 聖子、所在地:東京都千代田区)は、妊産婦や授乳中の方々が安心して搾乳や授乳を行える環境を広げるため、「搾乳もできますステッカー」の掲示拡大を継続的に進めています。前回のPR(※11月17日発表)では、国土交通省と連携し、高速道路サービスエリア(SA)や道の駅での掲示拡大について報告しました。
今回の発表は、その取り組みが“陸”から“空”へと広がり、全国の空港ビルにまで展開が進んだことを示すものです。
このたび、全国18空港で掲示が決定し、12月上旬までに順次掲示が完了する予定です。
空港等での利用ニーズに対応するため、英語・韓国語・中国語を併記した「搾乳もできますステッカー」多言語版も新たに制作しました。

しかし実際には、防犯上の理由などから授乳スペースに子ども同伴を必須とする施設も多く、「母親だけでは利用しにくい」という声が全国で寄せられています。
その結果、やむを得ずトイレや車内で搾乳せざるを得ないケースも少なくありません。
こうした状況を受け、ひまわりの会は国土交通省とともに、SA・PA、道の駅、東京都・大阪府、香川県など、公共性の高い施設との協働を進めてきました。
今回の空港展開は、これまでの地上交通インフラに続き、移動の基盤となる空港にも利用環境を整備する“第二段階”として位置づけています。
空港は長距離移動・乗り継ぎ・待ち時間など、搾乳ニーズが特に高い場所でもあり、掲示が進むことによる社会的効果は大きいと考えられます。

掲示予定空港(現時点)
札幌丘珠空港、三沢空港、山形空港、福島空港、成田空港、羽田空港、富山空港、能登空港、関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港、石見空港、岩国空港、山口宇部空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、奄美空港
高速道路SA・道の駅・自治体に続き、空港でも掲示が広がることで、「どこへ行っても安心して搾乳ができる社会」が着実に形になりつつあります。
今後は以下の取り組みも推進予定です。
搾乳・母乳育児に関する啓発ポスターや教材の整備
企業・自治体との新たな協働による掲示エリア拡大
トラベルシーンでの搾乳支援に関する調査
デジタルツール(母子健康手帳デジタル版)との情報連携強化
これまで、高速道路SAへのマタニティマーク掲示、子育て支援情報の発信、行政・医療機関との協働など、多岐にわたる支援を実施。
今後も妊産婦支援を軸に、社会全体で母子を支える仕組みづくりに取り組んでまいります。

関連アプリ:「母子健康手帳デジタル版」当会が運営する無料アプリ「母子健康手帳デジタル版」は、妊娠期から育児期までの母子の健康情報を安全に管理・共有できるデジタル母子手帳です。
ワクチン接種や健診データを記録・共有できる機能により、医療と家庭をつなぐ架け橋として多くのご家庭に利用されています。
今後も、デジタルの力で妊産婦支援をより身近で温かいものにしてまいります。▶ ダウンロードはこちら
https://www.boshi-techo.com/service/?t=pr18
本件に関するお問い合わせ
NPO法人ひまわりの会 広報担当
担当:岩田 文雄
E-mail:flower@npohimawari.or.jp
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大阪国際空港のベビールーム
NPO法人ひまわりの会(会長:野田 聖子、所在地:東京都千代田区)は、妊産婦や授乳中の方々が安心して搾乳や授乳を行える環境を広げるため、「搾乳もできますステッカー」の掲示拡大を継続的に進めています。前回のPR(※11月17日発表)では、国土交通省と連携し、高速道路サービスエリア(SA)や道の駅での掲示拡大について報告しました。
今回の発表は、その取り組みが“陸”から“空”へと広がり、全国の空港ビルにまで展開が進んだことを示すものです。
このたび、全国18空港で掲示が決定し、12月上旬までに順次掲示が完了する予定です。
空港等での利用ニーズに対応するため、英語・韓国語・中国語を併記した「搾乳もできますステッカー」多言語版も新たに制作しました。

背景
搾乳は、母乳育児を行うすべてのお母さまにとって必要な行為であり、入院中の赤ちゃんに母乳を届けるためだけのものではありません。しかし実際には、防犯上の理由などから授乳スペースに子ども同伴を必須とする施設も多く、「母親だけでは利用しにくい」という声が全国で寄せられています。
その結果、やむを得ずトイレや車内で搾乳せざるを得ないケースも少なくありません。
こうした状況を受け、ひまわりの会は国土交通省とともに、SA・PA、道の駅、東京都・大阪府、香川県など、公共性の高い施設との協働を進めてきました。
今回の空港展開は、これまでの地上交通インフラに続き、移動の基盤となる空港にも利用環境を整備する“第二段階”として位置づけています。
空港は長距離移動・乗り継ぎ・待ち時間など、搾乳ニーズが特に高い場所でもあり、掲示が進むことによる社会的効果は大きいと考えられます。
今回の取り組み ― 全国18空港で掲示へ
NPO法人ひまわりの会は、今回新たに以下18空港へステッカーを寄贈し、12月上旬までに掲示が完了する予定です。
掲示予定空港(現時点)
札幌丘珠空港、三沢空港、山形空港、福島空港、成田空港、羽田空港、富山空港、能登空港、関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港、石見空港、岩国空港、山口宇部空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、奄美空港
高速道路SA・道の駅・自治体に続き、空港でも掲示が広がることで、「どこへ行っても安心して搾乳ができる社会」が着実に形になりつつあります。
今後の展望 ― 社会全体で母子を支える基盤づくりへ
今回の空港展開は、単なる掲示拡大にとどまらず、全国的な母子支援インフラの整備に向けた大きな一歩と位置づけています。今後は以下の取り組みも推進予定です。
搾乳・母乳育児に関する啓発ポスターや教材の整備
企業・自治体との新たな協働による掲示エリア拡大
トラベルシーンでの搾乳支援に関する調査
デジタルツール(母子健康手帳デジタル版)との情報連携強化
NPO法人ひまわりの会について
NPO法人ひまわりの会は、妊産婦や子育て中の方々が安心して生活できる社会の実現を目指し、2002年より活動しています。これまで、高速道路SAへのマタニティマーク掲示、子育て支援情報の発信、行政・医療機関との協働など、多岐にわたる支援を実施。
今後も妊産婦支援を軸に、社会全体で母子を支える仕組みづくりに取り組んでまいります。

関連アプリ:「母子健康手帳デジタル版」当会が運営する無料アプリ「母子健康手帳デジタル版」は、妊娠期から育児期までの母子の健康情報を安全に管理・共有できるデジタル母子手帳です。
ワクチン接種や健診データを記録・共有できる機能により、医療と家庭をつなぐ架け橋として多くのご家庭に利用されています。
今後も、デジタルの力で妊産婦支援をより身近で温かいものにしてまいります。▶ ダウンロードはこちら
https://www.boshi-techo.com/service/?t=pr18
本件に関するお問い合わせ
NPO法人ひまわりの会 広報担当
担当:岩田 文雄
E-mail:flower@npohimawari.or.jp
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