プレスリリース
遺された大切な着物で作る、抱きしめられるぬいぐるみ 「ストーリーベア」
三和物産株式会社
2025.09.12
9月12日(金)より、Makuakeにて予約販売開始
三和物産株式会社(本社:石川県金沢市 代表取締役:西河誠人)は、大切な方を亡くされた遺族の心に寄り添う取り組みとして、捨てることのできない思い出の着物を一本のリボン状の糸に戻して仕立てるぬいぐるみ「ストーリーベア」の予約販売を、応援購入サービス「Makuake」にて2025年9月12日(金)より開始します。(Makuake:https://www.makuake.com/project/storybear/)

大切な方を亡くした遺族は、深い悲しみや寂しさ、後悔といった様々な感情を抱き、不調をきたしてしまうことが少なくありません。主にこうした方々を支えるため、大学病院に専門外来が設けられたり、遺族同士が語り合う場が企画されたりするなど、各地で「グリーフケア」に取り組む動きが広がっています。
グリーフケアの一つの形として、葬祭用品メーカー・三和物産が開発したのが、“思い出す。抱きしめる。”がコンセプトのクマのぬいぐるみ「ストーリーベア」です。
開発の背景には「母の着物がどうしても手放せない」「タンスに眠ったままの大切な着物を何かの形で生かしたい」といったご遺族の声がありました。こうした声を受けて、2025年6月に三和物産が実施した着物に関するインターネットアンケート調査(n=136)※1では、「思い出の着物を捨てることに罪悪感がある」と回答した方が81.6%にのぼり、ご自宅もしくは実家に「着なくなったけど捨てられない着物」があると回答した方は58.1%になるなど、思い出が詰まった着物は簡単には手放せず、多くの人が処分をためらい大切に保管していることが明らかとなりました。
「ストーリーベア」は、そのような大切な方の思い出が詰まった着物を一本のリボン状の糸に戻し、作家がおよそ100日かけて、一目一目丁寧に編んで仕立てるクマのぬいぐるみです。着物を切り貼りするパッチワーク方式ではなく一本の糸にして編む方式で仕立てるため、着物の美しい風合いをそのままに、ほつれてしまった場合も編み直すことができるなど長くご愛用いただけます。
着物1枚から完成するストーリーベアは高さ約30cm×横約20cmで、リビングに飾ったり、寝室に置いたりするのにぴったりなサイズ感に仕上がります。着物を2枚以上活用することで、最大で高さ約50cm×横約40cm、重さは約2.5kgと、抱きしめることもできるサイズ感に仕立てることも可能です。
※1 着物に関するインターネットアンケート調査:https://www.sanwa-bussan.co.jp/cp/sbs163625/
ストーリーベア 詳細
<商品概要>
プロジェクト実施期間:2025年9月12日(金)~11月28日(金)
プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/storybear/
お届け時期:2026年1月以降、順次発送予定


商品名:ストーリーベア~big~
価格:¥129,800(税込)
超早割価格:¥64,900(税込)※限定3個
サイズ:高さ約50cm×横約40cm
重さ:約2.5kg
お送りいただく着物:2枚以上


商品名:ストーリーベア~mini~
価格:¥107,800(税込)
超早割価格:¥53,900(税込)
サイズ:高さ約30cm×横約20cm
重さ:約0.5kg
お送りいただく着物:1枚


商品名:ストーリーベア~gift~
価格(3個):¥107,800(税込)
超早割価格(3個):¥53,900(税込)
サイズ:高さ約15cm×横約12cm
重さ:約0.15kg
お送りいただく着物:1枚
<商品のポイント>

1. 一本の糸から生まれる、世界にひとつのぬいぐるみ
お預かりした着物を解き、洗浄。幅20mmに裁断し、縫い合わせて一本のリボン状の糸にします。その糸を用いて、一体ずつ作家が手編みで仕立てます。パッチワークのように切って縫い合わせるのではなく、糸から編むことでほつれにくく、長く安心してご使用いただけます。また、必要に応じて再び糸に戻し、編み直すことも可能です。

2.着物に宿る記憶と美しさ、風合いを活かす
着物の柄や織り、色合いがそのまま糸になるため、世界に一つだけの風合いに仕上がります。絹や綿など、素材本来の上質な手触りもお楽しみいただけます。

3.リビングにそっと佇む、特別な存在感
完成するぬいぐるみは、日常の空間に自然に溶け込む「giftサイズ」や「miniサイズ」から、抱きしめて心が安らぐ「bigサイズ」まで、ご希望に合わせてオーダー可能。タンスの奥に眠っていた大切な着物が、約100日をかけて日常の中でご家族の絆を感じられる特別なぬいぐるみへと生まれ変わります。
<お受け取りまでの流れ>
1.応援購入サイト「Makuake」にてご支援
9月12日(金)より公開予定のプロジェクトページにて、お申し込みください。
プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/storybear/
2.着物をご送付(着払い)
お申し込みをいただいた後、Makuakeよりダイレクトメッセージをお送りします。案内に従って、着物を指定の宛先まで着払いにてお送りください。
3.作家が手作業で制作(約100日)
お預かりした着物をリボン状の糸にし、一個ずつ手編みで制作を行います。制作にはおよそ100日のお時間をいただきます。
4.完成後、ご自宅へ発送
完成次第、順次ご自宅へお届けいたします。(発送予定はお着物到着後3ヶ月以降となります)
グリーフケアとは
グリーフケアとは、死別や離別、仕事の喪失、健康の変化など、人生で経験する「喪失」によって生じる悲しみや痛みに寄り添い、心の回復を支えるケアのことです。特に日本では、遺族への支援としての意味合いが強く、死別による深い悲しみに寄り添うケアとして広く認識されています。
喪失による悲しみは、心と体に大きな影響を与えます。例えば、睡眠障害、食欲不振、頭痛、抑うつ症状などが現れることがあり、長期化すると「悲嘆障害」として日常生活に支障をきたすこともあります。国立がん研究センターの調査※によると、死別を経験した遺族の約9.9%~16.7%が抑うつ症状に悩んでいると報告されています。
グリーフケアの目的は、単に悲しみを癒すことではなく、喪失を受け入れながら新しい生き方を見つけ、故人との思い出を大切にしながら前向きに歩んでいくことです。そのため、無理に「悲しみを手放す」のではなく、自分に合った方法で悲嘆と向き合うことが大切だと考えられています。
※国立研究開発法人国立がん研究センター「患者さんが亡くなる前に利用した医療や療養生活に関する実態調査(2018)」、
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/1226/index.html
三和物産について
つながりが実感できる新たな別れのカタチをつくる」をミッションに掲げる葬祭用品メーカーです。死や別れがタブー視される傾向にある日本の現状に対して「死生観のリデザイン」を掲げ、死から生をポジティブに考えてもいい社会をつくることを目指しています。

社名:三和物産株式会社
事業内容:葬祭用品の製造販売
代表者:西河誠人(代表取締役)
本社所在地:〒920-0031 石川県金沢市広岡3丁目1番1号金沢パークビル9F(金沢本社)
支社:東京支店、大阪支店、福岡支店、名古屋工場、神奈川工場、札幌営業所
創業:1959年4月9日
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三和物産株式会社(本社:石川県金沢市 代表取締役:西河誠人)は、大切な方を亡くされた遺族の心に寄り添う取り組みとして、捨てることのできない思い出の着物を一本のリボン状の糸に戻して仕立てるぬいぐるみ「ストーリーベア」の予約販売を、応援購入サービス「Makuake」にて2025年9月12日(金)より開始します。(Makuake:https://www.makuake.com/project/storybear/)

大切な方を亡くした遺族は、深い悲しみや寂しさ、後悔といった様々な感情を抱き、不調をきたしてしまうことが少なくありません。主にこうした方々を支えるため、大学病院に専門外来が設けられたり、遺族同士が語り合う場が企画されたりするなど、各地で「グリーフケア」に取り組む動きが広がっています。
グリーフケアの一つの形として、葬祭用品メーカー・三和物産が開発したのが、“思い出す。抱きしめる。”がコンセプトのクマのぬいぐるみ「ストーリーベア」です。
開発の背景には「母の着物がどうしても手放せない」「タンスに眠ったままの大切な着物を何かの形で生かしたい」といったご遺族の声がありました。こうした声を受けて、2025年6月に三和物産が実施した着物に関するインターネットアンケート調査(n=136)※1では、「思い出の着物を捨てることに罪悪感がある」と回答した方が81.6%にのぼり、ご自宅もしくは実家に「着なくなったけど捨てられない着物」があると回答した方は58.1%になるなど、思い出が詰まった着物は簡単には手放せず、多くの人が処分をためらい大切に保管していることが明らかとなりました。
「ストーリーベア」は、そのような大切な方の思い出が詰まった着物を一本のリボン状の糸に戻し、作家がおよそ100日かけて、一目一目丁寧に編んで仕立てるクマのぬいぐるみです。着物を切り貼りするパッチワーク方式ではなく一本の糸にして編む方式で仕立てるため、着物の美しい風合いをそのままに、ほつれてしまった場合も編み直すことができるなど長くご愛用いただけます。
着物1枚から完成するストーリーベアは高さ約30cm×横約20cmで、リビングに飾ったり、寝室に置いたりするのにぴったりなサイズ感に仕上がります。着物を2枚以上活用することで、最大で高さ約50cm×横約40cm、重さは約2.5kgと、抱きしめることもできるサイズ感に仕立てることも可能です。
※1 着物に関するインターネットアンケート調査:https://www.sanwa-bussan.co.jp/cp/sbs163625/
ストーリーベア 詳細
<商品概要>
プロジェクト実施期間:2025年9月12日(金)~11月28日(金)
プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/storybear/
お届け時期:2026年1月以降、順次発送予定


商品名:ストーリーベア~big~
価格:¥129,800(税込)
超早割価格:¥64,900(税込)※限定3個
サイズ:高さ約50cm×横約40cm
重さ:約2.5kg
お送りいただく着物:2枚以上


商品名:ストーリーベア~mini~
価格:¥107,800(税込)
超早割価格:¥53,900(税込)
サイズ:高さ約30cm×横約20cm
重さ:約0.5kg
お送りいただく着物:1枚


商品名:ストーリーベア~gift~
価格(3個):¥107,800(税込)
超早割価格(3個):¥53,900(税込)
サイズ:高さ約15cm×横約12cm
重さ:約0.15kg
お送りいただく着物:1枚
<商品のポイント>

1. 一本の糸から生まれる、世界にひとつのぬいぐるみ
お預かりした着物を解き、洗浄。幅20mmに裁断し、縫い合わせて一本のリボン状の糸にします。その糸を用いて、一体ずつ作家が手編みで仕立てます。パッチワークのように切って縫い合わせるのではなく、糸から編むことでほつれにくく、長く安心してご使用いただけます。また、必要に応じて再び糸に戻し、編み直すことも可能です。

2.着物に宿る記憶と美しさ、風合いを活かす
着物の柄や織り、色合いがそのまま糸になるため、世界に一つだけの風合いに仕上がります。絹や綿など、素材本来の上質な手触りもお楽しみいただけます。

3.リビングにそっと佇む、特別な存在感
完成するぬいぐるみは、日常の空間に自然に溶け込む「giftサイズ」や「miniサイズ」から、抱きしめて心が安らぐ「bigサイズ」まで、ご希望に合わせてオーダー可能。タンスの奥に眠っていた大切な着物が、約100日をかけて日常の中でご家族の絆を感じられる特別なぬいぐるみへと生まれ変わります。
<お受け取りまでの流れ>
1.応援購入サイト「Makuake」にてご支援
9月12日(金)より公開予定のプロジェクトページにて、お申し込みください。
プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/storybear/
2.着物をご送付(着払い)
お申し込みをいただいた後、Makuakeよりダイレクトメッセージをお送りします。案内に従って、着物を指定の宛先まで着払いにてお送りください。
3.作家が手作業で制作(約100日)
お預かりした着物をリボン状の糸にし、一個ずつ手編みで制作を行います。制作にはおよそ100日のお時間をいただきます。
4.完成後、ご自宅へ発送
完成次第、順次ご自宅へお届けいたします。(発送予定はお着物到着後3ヶ月以降となります)
グリーフケアとは
グリーフケアとは、死別や離別、仕事の喪失、健康の変化など、人生で経験する「喪失」によって生じる悲しみや痛みに寄り添い、心の回復を支えるケアのことです。特に日本では、遺族への支援としての意味合いが強く、死別による深い悲しみに寄り添うケアとして広く認識されています。
喪失による悲しみは、心と体に大きな影響を与えます。例えば、睡眠障害、食欲不振、頭痛、抑うつ症状などが現れることがあり、長期化すると「悲嘆障害」として日常生活に支障をきたすこともあります。国立がん研究センターの調査※によると、死別を経験した遺族の約9.9%~16.7%が抑うつ症状に悩んでいると報告されています。
グリーフケアの目的は、単に悲しみを癒すことではなく、喪失を受け入れながら新しい生き方を見つけ、故人との思い出を大切にしながら前向きに歩んでいくことです。そのため、無理に「悲しみを手放す」のではなく、自分に合った方法で悲嘆と向き合うことが大切だと考えられています。
※国立研究開発法人国立がん研究センター「患者さんが亡くなる前に利用した医療や療養生活に関する実態調査(2018)」、
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/1226/index.html
三和物産について
つながりが実感できる新たな別れのカタチをつくる」をミッションに掲げる葬祭用品メーカーです。死や別れがタブー視される傾向にある日本の現状に対して「死生観のリデザイン」を掲げ、死から生をポジティブに考えてもいい社会をつくることを目指しています。

社名:三和物産株式会社
事業内容:葬祭用品の製造販売
代表者:西河誠人(代表取締役)
本社所在地:〒920-0031 石川県金沢市広岡3丁目1番1号金沢パークビル9F(金沢本社)
支社:東京支店、大阪支店、福岡支店、名古屋工場、神奈川工場、札幌営業所
創業:1959年4月9日
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