プレスリリース
アートとアーカイブで描く多摩 展覧会で地域文化のつながりを探訪しよう!
公益財団法人たましん地域文化財団
2025.09.05
たましん美術館企画展「『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展 多摩の空はつながっているか」 2025年10月11日(土)開幕

―導入文―
たましん美術館(東京都立川市緑町3-4)は、「『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展 多摩の空はつながっているか」を、10月11日(土)より開催します。作品の背景にある多摩の地域文化のつながりを、季刊誌『多摩のあゆみ』刊行に伴い半世紀にわたって蓄積されてきた多様な資料で探る展覧会です。

安西啓明《 立川市変貌 》1953年、たましん美術館

印刷/井口印刷合名会社「武蔵野鉄道沿線名所案内」、たましん地域文化財団歴史資料室蔵
1975年に創刊されて以来、『多摩のあゆみ』は多岐にわたるテーマに焦点を当て、多摩地域を拠点とするネットワークを生かし、様々な研究者、教育者等、地域住民を幅広く巻き込みながら発行してきました。本展はこの創刊50周年を記念して、たましんコレクションの美術作品だけでなく、当財団の 歴史資料室が所蔵する図書、地図、チラシ、絵葉書などの資料を用いて、多摩地域の多様で豊かな文化、生活、自然の姿を振り返り、地域への思いを共有しようという試みです。
膨大な数の資料が収集されてきた背景には、『多摩のあゆみ』の発行に伴った、分野や市区町村をまたぐ交流がありました。ひとつの季刊誌を通して、多摩地域に対する思いを、いわば「ひとつの空」のように共有する瞬間がイメージできるとするならば・・・。
本展は、たましんコレクションの美術作品とともに歴史資料も展示することで、それぞれの制作背景や主題に着目しつつ多摩地域の過去から現在に至る姿を脳内で追体験し、多摩の空のつながりに思いをはせる展覧会です。
開催概要

1.『多摩のあゆみ』が伝える地域への思い『多摩のあゆみ』とは、知る人ぞ知る無料配布の季刊誌です。
50年にわたり、歴史、自然、文学等多岐にわたるテーマを取り上げ、多摩地域を横断しながら読み解いてきました。その中で醸成された多摩地域に対する人々の思いが詰まった展覧会です。

『多摩のあゆみ』創刊号表紙

中島陟資料 国立の大学町鳥観図、たましん地域文化財団歴史資料室蔵
2.中島陟資料など初公開の資料を含む貴重な歴史コレクションたましん歴史・美術館 歴史資料室(国立市)では閲覧に供していた歴史資料ですが、2024年11月の休室後、市民の方々が実物に触れる機会を作ることができなくなっていました。本展では美術作品とともに、日本都市計画学会石川賞受賞の書籍にもなった中島陟資料をはじめ、展示されることがなかった歴史資料も紹介します。

萩原実《武蔵の風景》1970年、たましん美術館蔵
3.歴史資料と美術作品を同時に鑑賞多摩地域という枠組みのもと、市町村をまたぎ、多岐にわたる分野を視野に入れてきた当館ならではの発見があります。歴史資料が背景を語り、美術作品からイメージが伝わるように、それぞれの担当が解説文を作成し、魅力を伝えます。

高尾登山鉄道株式会社『多摩陵と高尾山へ』、たましん地域文化財団歴史資料室蔵
4.展覧会を通して、多摩地域の骨格を学ぶ第1章「母なる多摩川」、第2章「武蔵野/多摩」、第3章「多摩のエポックをたどる」 という3つの章をめぐりながら、地域の特徴を感じることができ、調べ学習などにも応用できます。
学芸員とともに歴史資料室の担当者が、資料の魅力や『多摩のあゆみ』編集の裏話を語りながら展覧会を鑑賞します。
・日時 2025年10月11日(土)、25日(土)、11月22日(土)
午後2時30分~3時(お申込み不要)
・参加費 無料(ただし、入場券が必要です)
○シンポジウム 『多摩のあゆみ』創刊50周年記念シンポジウム「多摩のアーカイブを見つめて」
・日時 2025年12月13日(土) 午後2時~4時30分
・会場 me:rise立川9F
・参加費 無料 定員 80名(先着順、お申し込み不要)
主催者(お問合せ先)
たましん美術館(運営:公益財団法人たましん地域文化財団)
東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1F
E-mail: bijutsu@tamashin.or.jp
TEL: 042-526-7788
https://www.tamashinmuseum.org/
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―導入文―
たましん美術館(東京都立川市緑町3-4)は、「『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展 多摩の空はつながっているか」を、10月11日(土)より開催します。作品の背景にある多摩の地域文化のつながりを、季刊誌『多摩のあゆみ』刊行に伴い半世紀にわたって蓄積されてきた多様な資料で探る展覧会です。
【内容】歴史資料から多摩を学び、絵画作品から多摩を感じる展覧会

安西啓明《 立川市変貌 》1953年、たましん美術館

印刷/井口印刷合名会社「武蔵野鉄道沿線名所案内」、たましん地域文化財団歴史資料室蔵
1975年に創刊されて以来、『多摩のあゆみ』は多岐にわたるテーマに焦点を当て、多摩地域を拠点とするネットワークを生かし、様々な研究者、教育者等、地域住民を幅広く巻き込みながら発行してきました。本展はこの創刊50周年を記念して、たましんコレクションの美術作品だけでなく、当財団の 歴史資料室が所蔵する図書、地図、チラシ、絵葉書などの資料を用いて、多摩地域の多様で豊かな文化、生活、自然の姿を振り返り、地域への思いを共有しようという試みです。
膨大な数の資料が収集されてきた背景には、『多摩のあゆみ』の発行に伴った、分野や市区町村をまたぐ交流がありました。ひとつの季刊誌を通して、多摩地域に対する思いを、いわば「ひとつの空」のように共有する瞬間がイメージできるとするならば・・・。
本展は、たましんコレクションの美術作品とともに歴史資料も展示することで、それぞれの制作背景や主題に着目しつつ多摩地域の過去から現在に至る姿を脳内で追体験し、多摩の空のつながりに思いをはせる展覧会です。
開催概要

~本展の見どころ~
1.『多摩のあゆみ』が伝える地域への思い『多摩のあゆみ』とは、知る人ぞ知る無料配布の季刊誌です。
50年にわたり、歴史、自然、文学等多岐にわたるテーマを取り上げ、多摩地域を横断しながら読み解いてきました。その中で醸成された多摩地域に対する人々の思いが詰まった展覧会です。

『多摩のあゆみ』創刊号表紙

中島陟資料 国立の大学町鳥観図、たましん地域文化財団歴史資料室蔵
2.中島陟資料など初公開の資料を含む貴重な歴史コレクションたましん歴史・美術館 歴史資料室(国立市)では閲覧に供していた歴史資料ですが、2024年11月の休室後、市民の方々が実物に触れる機会を作ることができなくなっていました。本展では美術作品とともに、日本都市計画学会石川賞受賞の書籍にもなった中島陟資料をはじめ、展示されることがなかった歴史資料も紹介します。

萩原実《武蔵の風景》1970年、たましん美術館蔵
3.歴史資料と美術作品を同時に鑑賞多摩地域という枠組みのもと、市町村をまたぎ、多岐にわたる分野を視野に入れてきた当館ならではの発見があります。歴史資料が背景を語り、美術作品からイメージが伝わるように、それぞれの担当が解説文を作成し、魅力を伝えます。

高尾登山鉄道株式会社『多摩陵と高尾山へ』、たましん地域文化財団歴史資料室蔵
4.展覧会を通して、多摩地域の骨格を学ぶ第1章「母なる多摩川」、第2章「武蔵野/多摩」、第3章「多摩のエポックをたどる」 という3つの章をめぐりながら、地域の特徴を感じることができ、調べ学習などにも応用できます。
関連企画の参加者も募集
○ギャラリートーク学芸員とともに歴史資料室の担当者が、資料の魅力や『多摩のあゆみ』編集の裏話を語りながら展覧会を鑑賞します。
・日時 2025年10月11日(土)、25日(土)、11月22日(土)
午後2時30分~3時(お申込み不要)
・参加費 無料(ただし、入場券が必要です)
○シンポジウム 『多摩のあゆみ』創刊50周年記念シンポジウム「多摩のアーカイブを見つめて」
・日時 2025年12月13日(土) 午後2時~4時30分
・会場 me:rise立川9F
・参加費 無料 定員 80名(先着順、お申し込み不要)
主催者(お問合せ先)
たましん美術館(運営:公益財団法人たましん地域文化財団)
東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1F
E-mail: bijutsu@tamashin.or.jp
TEL: 042-526-7788
https://www.tamashinmuseum.org/
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