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可動式前方トイレットペーパーホルダー

可動式前方トイレットペーパーホルダー
投稿日: 2023年11月4日 更新日: 2023年11月4日
閲覧数: 1,111
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妻は指定難病で薬が効いてないときは手足が動かなくなります。しかしそのタイミングでもトイレには行かないわけにいかないので行きますが、側面にあるトイレットペーパーが引っ張り出せなくて困るそうで真正面に欲しいと言われましたが、当然便座に座るまでは邪魔になるので可動式を考えました。

材料 (一式)

  • 洗車用伸縮ブラシ(ロイヤルホームセンター) :1つ
  • 割り入りウレタンチューブ(ロイヤルホームセンター) :1本
  • 水道管用?パイプクリップ(ロイヤルホームセンター) :1つ
  • 洗濯ばさみ(ダイソー) :2個
  • インシュロック(手持ち) :各1
  • 粘着タイプ防振ゴム(ダイソー) :1個

ウレタンチューブを切って手すりにはめてからパイプクリップを手すりに装着

伸縮ブラシからブラシを外し、反対の柄をパイプクリップに装着

ブラシの柄に元々ある穴にパイプクリップのネジを通して締め、インシュロックで固定。

ウレタンチューブを挿入してトイレットペーパーを挿入

伸縮柄だけでは細過ぎるのでウレタンで厚みを作ってからペーパー挿入。

ペーパー両端に洗濯ばさみ装着

持ち上げて真正面に来たペーパーから引っ張り出しても左右に動かないように。

便座に座ってから柄を持ち上げて伸ばし、元々のトイレットペーパーホルダーの上に載せる

便座に座ってから柄を持ち上げて伸ばし、元々のトイレットペーパーホルダーの上に載せる

元々のトイレットペーパーホルダーの上に柄の受けとして粘着タイプ防振ゴムを貼り、その上に柄を置くので柄は固定できます。これでトイレットペーパーは真正面にきます。
使い終われば再び柄を短くし、下にぶら下げたら通行できます。ぶら下げてる状態で紙が垂れ下がる場合は、洗濯ばさみで挟んでおきます。

コツ・ポイント

妻がいずれ車椅子生活になることを前提に自宅建て替えの時に家中手すりをつけたので、トイレの中にも元々ある手すりを利用できました。
ペーパーの交換は洗濯ばさみを片方外すだけで柄の前方から抜き差し可能です。
本当はペーパーカットも取り付けたいですが、ペーパーの交換を容易にするには洗濯ばさみでの固定だけが理想であり、複雑な構造を追加すると重くなるし、ペーパーの交換が大変になるので敢えて付けてません。
妻は側面のペーパーを引っ張り出すのが困難なだけで、真正面のペーパーを手で千切るのは出来るようです。
特許や製品化も考えて伏せてましたが、製品化にはペーパーカッターが必須なので諦めました。まずは妻の希望が実現できただけでOKとします。


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