「金のなる木(カネノナルキ)」は南アフリカ原産で、常緑性の多肉植物の仲間です。
草丈は50cm〜3m以上になり生育旺盛な植物で、大きく生長すると茎が太くなり木の幹のように見えることから観葉植物に分類されることがあります。
別名は縁紅弁慶(フチベニベンケイ)とも呼ばれ、寒くなると丸くて肉厚な葉に紅色が現れて美しく紅葉し、11月〜2月頃には白やピンクの小さなかわいらしい花を咲かせます。
他の多肉植物同様、乾燥に強く育てやすい植物ですが、過湿になると根腐れを起こしやすいので水やりには注意が必要です。
金のなる木には約300種類以上の品種があり、もっとも代表的な品種は「花月」です。
その中にも開花性の高い「桜花月」、白い斑が入る「花月錦」、黄色の斑入りの「黄金花月」、草丈の低い矮性品種の「姫花月」などがあります。
それぞれの品種によって葉の模様や花色などが少しずつ異なります。
「幸運を招く」「一攫千金」「富」「不老長寿」。
金のなる木は日当たりの良い場所で乾燥気味に育てましょう。長い間土が湿ったままだと根腐れを起こして枯れてしまうため、水やりのしすぎには十分注意してください。
春から夏の成長期は土の表面が乾いたのを確認してから2日に1回、鉢底から水が抜けるまでたっぷりと与え、乾き具合が分かりにくい場合は葉がしわしわになり始めたら与えるとよいです。冬は水やりの回数を減らし月1〜2回程度にします。
直射日光が当たる場所でもよいですが、夏場の午前中は半日陰に移動させると葉焼けの心配がありません。寒さに弱く5℃以下で生育が停止するため、冬場は室内で管理しましょう。
肥料は真夏を避け、4〜7月に固形肥料を1回ほど根元から離して置くか、薄めた液体肥料を10〜15日に1回水やり代わりに与え、伸びすぎた枝は剪定して形を整えましょう。切った枝は挿し木用としても活用できます。
「カイガラムシ」
金のなる木に貼り付いて汁液を吸います。カイガラムシが付くと葉や茎がベタベタになり、白い綿のようなものがつく症状が出ます。
窓を閉め切りがちな真夏、真冬はサーキュレーターで風通しを確保することで害虫の発生を防ぐことができます。
ただしカイガラムシが発生したあとに使用すると周りに胞子が飛び散ってしまうので注意し、付着した葉や茎は切って処分しましょう。
風水でも金のなる木は金運を招くとされ、重要な役割を果たしています。
手がかからず育てやすいので、結婚祝いや新築祝い、開店祝いなどの贈り物として利用されることも多く人気が高い植物です。
プレゼントにいかがですか?
【もっと詳しく知りたい方】
ページ下部「記事の出典:丸くてぷっくりとした肉厚の葉「金のなる木、カゲツ、dollar plant、money tree」」をご覧ください。
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