“この手紙を受け取った方へ”と題し、助けていただいたお礼と
・名前
・自宅、携帯電話番号などの連絡先
・連絡いただけるように依頼
などを記入し、財布、鞄のポケット、衣類のポケット、など何ヵ所かに同じ手紙を入れてもたせました。
基本的には何か困ったことがあったらすぐに母に電話することになっていましたが、何らかの事情でできない場合、“ピンチ!”となった時のためです。
外出の時には、寄り道をしないで行くことなどはもちろんですが、人通りの多い道を通り大人と一緒のフリをして歩くように伝えていました。
困った時、周囲の方に助けてもらうときは、
①お巡りさん
②駅員さんやお店の店員さん(忙しそうなときは避ける)
③子供連れのお母さん
④それ以外の女の人
の優先順位でお願いできる人を探すように伝えていました。
子供にとっては“いざというときには…”という安心感になったようです。
幸い、“ピンチのお手紙”は一度も登場することなく、中学生になりました。
でも、今でもお守り代わりに財布に入っているそうです。
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