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料理家のひと手間『いつもの煮物にコクが生まれる方法』

料理家のひと手間『いつもの煮物にコクが生まれる方法』
投稿日: 2023年10月4日 更新日: 2023年10月4日
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料理家/家庭用真空シール器専門家/夫婦ふたり暮らし__週3料理、週4...
真空シール器(真空パック/真空シーラー)を愛してやまない料理家の小平文(AYA)です。真空シール器(真空パック/真空シーラー)を使って冷凍作り置きを作り、週3料理、週4温めごはんを実践しています★

今日は『鶏の煮物のコツ』をご紹介します。
煮物に入れる肉の代表といえば『鶏もも肉』ですね。煮ても固くなりにくく、脂も多いのでこってりおいしさとジューシーさがプラスされて大好きです。

鶏もも肉の皮をしっかり焼く

鶏もも肉の皮をしっかり焼く

通常一口大に切って炒めて作ると思いますが、我が家ではまずは鶏皮をしっかり焼きます。
理由は3つ!

〇皮のぐにょっとした食感が嫌い
〇煮物に香ばしさを加えたい
〇野菜の炒め油を減らしたい

鶏皮のあの食感があまり好きではないんです。しっかり焼き切るとあの食感はなくなり香ばしさもプラスされるので、煮物の味に奥行きが出ます。

これだけでお店の味に近づくんですよー。我が家は煮るときこの工程をやらないことはほぼありません。もちろん時短料理をご依頼いただいた場合は仕事として省きますが、おうちごはんではやります。

そして最後の追加で油を必要としないのもありがたいところです。
鶏脂って高級調味料として売ってるほどうまみがあります。それを使って炒めてしまえば
野菜にも旨味が追加されますよー。

焼き目はこれくらいしっかりと。
中火でじっくり焼くのがポイントです。

表面だけ焼くのではなく、肉と皮の間の筋膜の部分もしっかり焼くのがポイントです。

皮目が焼けたら一口大に切って野菜と一緒に裏返して焼きます。
出てきた油を使って、野菜も香ばしく焼くのがおすすめ。

この後お好みの味付けで煮ればOK。

我が家は夫婦2人暮らしですが、業務用の2Kgパックの鶏を使ってこんな感じで一気に焼いて小分け冷凍しています。

これでパリパリチキンの工程を毎回しなくてOK!
なんて楽なのーーー。

こんな感じに一口大に切って保存することもあります。
これで鍋に入れたり煮物に入れたり、サラダにのせても★

これからの鍋料理にもかかせないパリパリチキン。
ひと手間ですがぜひやってみてくださいね。

コツ・ポイント

中火で鍋の重しを置いてじっくり焼くこと。途中で様子を見ながら焦げないようにね。

Instagramでも日々冷凍作り置きや真空シール器での作り置きについて発信してます。
毎週火曜日はインスタライブ!おうちごはんの悩みや冷凍の悩み話してるので遊びに来てね★
*記事の下に私のプロフィールにInstagram貼ってあるのでみてね。


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