スベリヒユは、世界の熱帯から温帯にかけて分布するスベリヒユ科スベリヒユ属の一年草の雑草です。乾燥に強く、日当たりのいい畑や空き地などでよくみられます。
食用にもなる雑草で、横に幅広く育っていく特徴があります。
今回撮影したのは、日当たりの良い道端の空き地の道路沿いです。
しゃがめばすぐに、眺めることができますよ。
今回見たものは茎がやや立ち上がっていて、お花も沢山開花していて、少し違うように思ったんですね。
調べてみましたら、野生種のスベリヒユも環境によっては茎がやや立ち上がったり、大きめの葉をつけることもあるそうです。
こちらの「スベリヒユ」は、意外にもたくさんのお花を開花させていて、ビックリしたんです。
葉っぱも大きく、幅広で、ぷっくりした感じ。そして、シャキっと立ち上がった(茎は完全に直立)「タチスベリヒユ」もあるようですよ。お花も少しだけ大きくて、横枝も斜め上にのびて立ち上がろうとする性質があるそうです。
そちらは、スーパー(山形県など)でスベリヒユが「ひょう」と言う名前で野菜として売られていたりするそうです。野菜化させた「スベリヒユ」なんだそう。栄養価も高いらしく、一度食べてみたいです。
調べてみると、「スベリヒユ」の世界も奥が深い…。
ポーチュラカは、別名(ハナスベリヒユ)との呼び、スベリヒユの園芸品種なんです。
ポーチュラカは、お花がスベリヒユに比べると大きくて、花の色もたくさんありますよ。葉っぱが、そっくりですよね。
日当たりが良い環境だったからか、美しく元気な「スベリヒユ」です。
すごくたくさん、開花させていますよー!
こんなにたくさん、いっせいに開花するのは珍しいんじゃないかな。
「無邪気」や「暴れん坊」などの花言葉を持つ、雑草界のジャイアンっぽいお花の美しい花姿に、朝から心動かされたお話でした。
改良を重ねていない、本来の花姿も、素朴ながら美しいものですね。
こちらの情報が誰かの喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
どこでも見られる雑草の「スベリヒユ」。たくさん華やかに開花している「スベリヒユ」を見たのは、はじめてでした。野菜化している「タチスベリヒユ」は、食用としてスーパーで販売されていることもあるそうです。
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