「かぼす」でもない「すだち」でもない〈我が家の残暑を乗り切る食材〉

「かぼす」でもない「すだち」でもない〈我が家の残暑を乗り切る食材〉
投稿日: 2023年8月23日 更新日: 2023年8月23日
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おうち料理愛好家。福岡在住/夫と小4の息子の3人暮らし。大学卒業後 専...
おうち料理愛好家mamayumiです。

あまり知られていない柑橘の正体は?

木酢

木酢

見た目は「かぼす」や「すだち」に似ているこちらの正体は「木酢(きず)」。

原産地は福岡から佐賀に分布しているようです。

香酸柑橘類の一種で、実を食べるのには適さず、食品等に絞って果汁を楽しむもの。

実はみかんの仲間なのです。

親戚の家で自家栽培しており、毎年使いたい分だけ収穫させてもらってます♡

とにかく、香りと酸味がすっきりとしてクセがなく果汁が豊富。
ビタミンCがたっぷりです!

これが我が家の残暑を乗り切る必需食材なんです。

半分にカットしてみると中身はこんな感じ。

自家栽培なので、やや種が多めです。

メインメニューに木酢を使ってみました!

ここで、せっかくなので我が家の木酢の活用メニューをご紹介。

野菜もお肉もさっぱり美味しくいただけちゃいます♡

では、まずは鶏むね肉を砂糖と塩を加えた水で茹で、茹で鶏を作ります。

我が家の茹で鶏の作り方はひと昔前にご紹介しましたので詳しく知りたい方はそちらで(笑)。

ちなみに、この時ナンプラーを加えるのが最近の我が家のブーム。

次に、生野菜をたっぷりと切ります。

今回はレタス、キャベツ、水菜、きゅうり、ミニトマト。

ここでも自家栽培の収穫させてもらったお野菜がちらほらと登場!

食べる直前に、お好みのドレッシング等を加えてざっくりと混ぜ合わせます。

器に生野菜を乗せ、お好みの幅でカットした茹で鶏を乗せ、塩麹をかけ、木酢をたっぷりと絞ったら完成です♡

木酢の風味をしっかりと感じたかったので、今回はシンプルに塩麹にしました。

ガッツリ系がいい時は焼肉のタレ。麺つゆや酢醤油、マヨネーズ…何をかけても最後に木酢を絞ると爽やか〜な香りと風味で、バクバクお野菜もお肉も進みます!!

毎年、我が家が残暑を乗り越えられるのはこの木酢のおかげと言っても過言ではない。

手っ取り早く味噌汁に絞るのもよし。

焼酎に絞ってもサイコー(笑)。

コツ・ポイント

みなさまには、おそらく馴染みのない木酢。
かぼすでもないすだちでもない、スッキリとした爽やかな柑橘。
ぜひ、ご賞味いただきた〜い♡

もちろん、かぼすやすだちでお楽しみいただいてもよいメニューなので、お好みの柑橘で残暑を乗り切ってください。


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