ジニアは、北アメリカやアメリカ南西部に自生するキク科ヒャクニチソウ属(ジニア属)の一年草です。ジニア・リネアリスの和名は、ホソバヒャクニチソウといいます。観賞植物としてぴったりなコンパクトな品種(草丈30cm前後)です。 一般のヒャクニチソウに比べて病気に強く、炎天下の下でも元気にお花を開花させ続けることができます。
キク科の植物の中で、このお花よりも、お洒落なお花があるのかな?と思わせるほど、ノーブルな花姿!魅せられてしまいましたよ。
強い日照と高温を好む、耐暑性に優れ、初夏から晩秋(7月~10月)まで咲き続ける、夏場にお勧めの植物なんです。花付きが良く、途切れることなく次々と開花してくれますよ。花色はオレンジ、黄色、白、赤などがあるそうです。
よく調べてみたら、このお花、とても不思議なお花なんです!!!
花期になると、こんもりと横に広がる、分枝した茎の頂部に、花径3~5cm程度の頭状花を咲かせます(花弁のように見える舌状花と、中心部分の筒状花から成る集合花です)。
中心部は、こんもり、ポンポンのように、浮きあがった筒状花からなる集合花なんです。
お花1つに見えますが、多くの花の集合体なのです。不思議な花ですね。
絶え間なく開花する花からつけられた花言葉は、「友への愛」「友への思い」など、素敵な意味あいもありますが…散ってゆく花からは、「不在の友を思う」「遠い友を想う」「別れた友への想い」「友への思い」という花言葉もあるそうです。青春時代を共にした友人の事を、懐かしむような意味あいも含んでいて、ノスタルジー誘う、意味深い花言葉でもあります。
「絆」「幸福」「高貴な心」など、美しいお花にぴったりな花言葉もあり、友人だけに限定せずに、大切な人の贈り物に添えたり、大切な人や家庭の幸福を願って、育ててみるのも良いかも知れませんね。
あと、「注意を怠るな」なんて、意味深な花言葉もあるようですよ。
素敵なお花は、ときめきや素敵な気づきを人に運んでくれるのかもしれません。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
•こちらの素敵なお花を開花させたいと思ったら、春に種をまくと良いそうですよ。私も育ててみたいリストに加えた、素敵なお花です。皆様も、夏から秋にかけてこのお花を楽しんでみませんか?種まきからも容易に栽培することが可能なそうですよ。
•2023年夏に放送されたアニメ「呪術廻戦」を見ていたので、花言葉の意味あいが、五条悟先生がたった一人の親友、夏油傑のことを思うような花言葉に思えてしまいました…。
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