アゼナ科(ゴマノハグサ科)のツルウリクサ属の一年草。熱帯アジア原産、明治時代初期に観賞用として渡来しました。開花時期がとても長く、園芸初心者でもとても育てやすいお花です。
一つの株から、枝分かれをして大きく広がり沢山の花を咲かせます。
実はトレニアは、夏場の直射日光は苦手なんです。そのため、7月から9月の上旬は日の当たる場所は避けた方が良いそうですよ(4月から11月までは、風通しがよく、日のよく当たる場所で管理します)。
真夏のこの時期は、トレニアを鉢などで育てている方は直射日光は避けて、お家の中ではなく、風通しのよい場所で管理すると良いそうですよ。
トレニアの開花時期は4月から11月で、見頃は6月だそう(春から秋まで長く咲く)。
お花の色も様々なものがあり、紫、青、赤系の他に黄色のバリエーションもあるそうです。
スミレに似ているとされていますが、にぎやかにたくさん咲かせるところと、面白い形が金魚草にほんの少し似ているようにも思えます。
トレニアの花言葉「ひらめき」は、トレニアの花の不思議な動きからついたそうです。なんでもトレニアは、めしべの先端が二つに割れていて、そこに虫が触れると虫に付いてきた花粉を取り込むように素早く閉じる動きをします。不思議な素早い動きから「ひらめき」という言葉をつけられたそうです。自由研究で、この不思議な素早い動きを観察してみて、まとめてみても良いのではないでしょうか?
「大切な人のそばで」も、なんだか、素敵な花言葉ですね。
トレニアは特殊な花の構造を持っていて重要な研究材料になっているそうです、食用にもできるお花なので、安心して夏休みの自由研究のテーマにも使える植物ですね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
咲き終わった花は、頻繁に花がら摘みをしてあげると良いそうです。摘んで種ができないようにすると、絶え間なく次から次へと新しい花を咲かせてくれます。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます