ハブランサスは、ヒガンバナ科ハブランサス属の球根を持つ多年草です(北アメリカ南部から中南米にかけて約30種が分布、日本へは大正初期に渡来)。
ハブランサスの花期は6月から9月。花言葉はどれも、上品なランに似たような高貴な雰囲気を持つことからか、純粋なイメージの素敵な前向きな花言葉ばかりなんですよ。
悪い花言葉は1つもなかったです。凛としていて、とても美しいお花で、魅せられてしまいました。
花期になると、花茎を長く伸ばし、6枚の花弁を持つお花を咲かせます(やや横向きに咲きます)。
よく見ると、雌しべの奥に湾曲した雄しべが見えるという特徴があります。
ゼフィランサス(タマスダレ)に良く似ていますが、ゼフィランサスは純白の花で、こちらはピンクの花です。
ゼフィランサスが上向きに咲くのに対し、ハブランサスは横向きに咲くという特徴があります。
ネギやニラのような緑色ですよね。畑などに生えていると、誤って食べてしまいそうですね。
全草に毒があります。おもに麟茎に毒性分が多いそうで、その毒性分は強いようで、中毒症状が重篤化することがあり、死亡することもあるそうです。
有毒成分は、アルカロイド(リコリン)です。もし誤って食べてしまった場合は、吐き気や嘔吐、けいれんなどを起こすそうです。
汁が皮膚についたりすると、かぶれる場合もあるそうです。
お彼岸の頃に咲く、あの「ヒガンバナ」もかなり強い毒なので、こちらも強い毒なのですね。ちなみに、その彼岸花ですが、危険な有毒植物なので「食べると彼岸(死後の世界)に行く」という言い伝えまであるそうですよ。怖すぎますー!
薄暗い中、美しく咲き誇るお花は、お取り扱い注意なお花でした。
夏休みに入り、綺麗な花に興味を持つ、お子様やペットもいることでしょう。
ご近所に植えられていたら、触らない様に教えてあげてくださいね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
・ハブランサスは、ヒガンバナ科なので、誤って口にすると、非常に怖い植物です(食べるとハブに襲われたように怖いかも!)。
とても美しいお花なので、観賞用として、ごく普通の道端でも植えられています。お取り扱い注意な植物でもあるので、ご注意くだささいね。
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