いつも使っているのは板ゼラチンです。
パティスリーなどでもよくつかわれていますが、
何といっても扱いやすく、一枚何グラムと分かりやすいので計る必要がないこと。
こちらはよくスーパーなどで売られているもので、一枚当たり1.5gです。
一枚と半分などと使う場合も、キッチンばさみでカットして使えるので便利です。
板ゼラチンは使う前に水を入れたボールに入れてふやかしておきます。
温かいところに使うときは、菜箸などで、ゼリー液のベースや温めた食材に入れます。
①小鍋に牛乳を入れて温めます。鍋肌がちりちりと言ってきたら火を切ります。
②別なボールに卵黄とグラニュ糖(砂糖でもOK)を入れて、泡だて器でぐるぐると白っぽくなるまでよく混ぜます。
③①の牛乳の半量をボールに入れて(写真横)よく混ぜ、小鍋の半分の牛乳にボールの中身を戻し、ゴムべらに持ち替えて弱火でゆっくりと混ぜます。
④少し混ぜていくと濃度が出てくるので、火を切り、ふやかしたゼラチンを加えます。
⑤④をボールに移し、もう一つのボールに氷水を入れて冷まします。(冷めたら氷水を外します)
⑥別なボールに生クリームを入れて、8分立てにしっかり泡立てます。
⑦⑥を半分、⑤のボールの中身と合わせて泡だて器でぐるぐると混ぜます。
⑧生クリームのボールに⑦の中身を戻してゴムべらでよく混ぜます。
濃度がついたらグラスに入れて冷やしておきます。
マンゴーは最近では缶詰やシロップ漬けのボトルなどもスーパーで見かけるので気軽に使えるようになりました。
生の場合は真ん中に大きな種があるのでそこを避けて両サイドをカットします。
それぞれにカットしたものを実の部分を上に、皮を下にして上からさいの目に切込みを入れます。
その後、皮と実の間に包丁を入れて、魚の皮をはぐような感じにして皮と実を外します。
真ん中のきれいな部分はデコ用に残しておきます。
デコ用に残した以外の部分をゼリーのベースに使用します。
①マンゴーの角切りをジューサーまたはハンドブレンダ―などでピュレ状にする
②耐熱容器に①のマンゴーのピュレの半量とグラニュ糖、オレンジジュースを入れて、ふんわりラップをして吹きこぼれないように注意しながら(70℃程度に)レンジで温めます。
③ゼラチンを小さな耐熱容器に入れてレンジで10~15秒温めて溶かします。
②に③の溶かしたゼラチンを入れて手早く混ぜ溶かす。
④残りのマンゴーの半分を加え、氷水に当て、冷めてから先に冷やしておいたババロアの入ったグラスに入れて冷蔵庫で冷やします。
角切りにしたマンゴーとお好みでミントを飾って完成です(^▽^)
こちらは楕円のカップに入れて作ったもの。
入れるグラスや容器を変えるとまた雰囲気が変わります♪
Topのスイーツの写真のバックにちらっと写っているのはウクレレとムームーです。
(ムームーはウエディングパーティーで着たもの)
夏のトロピカルフルーツを撮影するとき使ったりします。
ウクレレは父からのハワイ土産。この音色を聴きたくて、独学ですが楽譜を買って弾きはじめました。
下手ですが、「カイマナヒラ」や「アロハオエ」などを弾いて愉しんでいます。
子育てがひと段落したらウクレレ習いに行きたいな~とひそかに思っています(*´艸`)
ババロアはしっかり氷水に当てて、濃度がついてからグラスへ。しっかりババロアが固まってからゼリーを入れます。ゼリーもしっかり冷えてから(固まる前で冷めた状態)グラスへ。
熱いまま入れると、せっかく固まったババロアが溶けてしまいます。
どちらもしっかり冷やすことできれいな層に。
お好みでバニラビーンズをババロアに入れるとさらに風味アップ。バニラビーンズはさやからつぶつぶだけを出して、牛乳を温めるときにはさやも一緒に入れて、火を止めたらさやだけ取りだします。
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