同じ山でもコースがいくつかあります。
歩行距離、歩行時間、勾配差に違いがありレベル分けされていたりするのですが、まずは登山する山を選ぶ際にチェックしたいこと。
初めて、慣れるまでは登山客が多い山を選びましょう！
万が一の事態が起きた時（熊が出た、滑落した等）に助けを求めることが出来ないのは怖いです。
私は当初登山の時に人に会わないことがとても不安でした。ようやく慣れきましたが熊注意の看板を見るたびにびびっています。
熊や野生動物に出くわす危険は人が多ければ避けられます。
人がいるかわからない時は、お守りに熊避けの鈴や音のでるものを身に着けるのが安心です。
でもね実際、登山客が多い山かどうかって初心者にはわからない。
人気の山、人気の時期とガイドに書いてあり安心して行ったら全然人に合わず、ということがありました…。
ということで、次は登山客が多そうな山を見分けるポイントです！
①ケーブルカー、ロープーウェーがある。
→山頂までのルートをショートカット出来るので登山以外に観光として訪れる人も多いです。
人の多さの他にもこれがあれば疲れたら無理せず利用を検討出来るので心強い。
②ルート上に食事処がある。
お弁当などを持参しなくても食事出来るのは手軽ですよね。休憩しやすく初心者が訪れやすい山のポイントだと思います。
③山頂、ルート上にトイレがある。
→登山口にしかトイレがない山は多いですが途中トイレがある山って登山客用にいろいろ整備されていて安心。
途中にトイレがない場合は水分の取り方や食事内容、時間など考えないとです。
この3つが揃っている山は初心者だけでなく子どもでも登りやすいと思います。
そして観光客と登山客がいるので山頂付近は混んでいたりします。
最後にルート選びについて。
山は勾配があるのでルートによって所要時間、距離が違ってきます。登りは高低差があるほど体力が必要ですし、鎖を使用しないといけない箇所などがないか確認しておきましょう。
まずはスタートからゴールまで、無理の無さそうな短時間コースからチャレンジが良さそうです。
交通機関でスタート、ゴールを決めて食事スポット、トイレを先に調べておくと予定が立やすいです。
無料で使える登山アプリがあります。
登山地図などを用意しなくても登山ルートを無料ダウンロードできます。トイレや食事処など分かりやすく所要時間やレビューも見れるのでおススメ。
ゴールまでを位置確認しながら進めるので、迷う心配もなくなりますよ。
都内近郊で初めてにおススメの山を紹介します。
あまり私自身が巡れていないのでちょっとです…。
●高尾山
登山といえばの王道ですよね。トイレも売店も何でも揃っていてコースも豊富。まずは高尾山！
●御岳山
ケーブルカー降車後にすぐ売店や神社があります。コースがたくさんあり宿場もあります。高尾山ほどの人はいないので歩きやすくおススメです。
●筑波山
頂上付近にケーブルカー降り口と売店、お食事処が揃っている開けた場所があります。登山ルートが整備されていて登りやすくコースが豊富。
