道路脇の排水溝近くに元気良く生えていた凄く目立つ雑草!他の道路脇にも、ちらほら、生えているんです…
気になって、調べましたら、
こちらの植物は「イヌホオズキ」だそうです!!
「イヌホオズキ」には種類が何種類かあり、識別が難しいのですが、お花と葉のみで識別すると、花びらが反った白い小さな花が特徴のアメリカイヌホオズキの花だということが分かりました。
アメリカイヌホオズキはナス科ナス属の一年草で、北アメリカより入ってきて、野生化しているようです。
花期は8~11月頃らしいのですが、4月ですが咲いていましたよ!
花言葉が強烈ですよね。「嘘つき」…
花言葉の「嘘つき」は、イヌホオズキの実がホオズキに似ていたり、花の形がナスに似ていることから、真似している本物ではないというところが由来だとか…
花言葉はもう1つ。「真実」…
あと真逆の意味の「真実」という花言葉は、イヌホオズキが民間薬として使用されていることもあって、その事が由来だという説があるそうです。
民間薬に利用されたと言っても、安心してはいけませんよ!この「イヌホオズキ」は全草にソラニンを含んでいるそうなのです。じゃが芋の芽にもソラニンが含まれていますよね!
神経系に作用する有毒成分で、誤って食べると嘔吐や下痢、頭痛、胃炎、食欲減少などの中毒症状を起こす可能性があります。
水溶性のため、茹でこぼしたら食べられるようになる、との情報もありますが、危険なので食べる事はやめておいたほうがよいと思います。
「イヌホオズキ」はナス科の1年草で、小さい5〜7ミリほどの熟した可愛い黒い実がなりますが…
この可愛い実も有毒なので、お子様が好奇心から食べないように、気をつけてあげてくださいね!万が一、食べてしまった場合は、速やかに医師の診察を受けるようにしてください。
皆さんのお近くでも見かけるかもしれませんよ。
こちらの情報が誰かの助けになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
〇イヌホオズキの茎や葉、実部分の全てに毒があり、黒い熟した実は、とても美味しそうです。お子様が食べないように気をつけてくださいね。熟した実を鳥が食べて、種を運ぶので、日本全土で見かける、ありふれた植物です。
〇「イヌホオズキ」の「イヌ」は、「役に立たない」という意味が含まれるそうですよ!
「イヌ」がつく植物は、雑草として扱われるものが多いのが特徴です。
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