葉がハート形なのが特徴。
花は葉のつけ根に一輪ずつつき、直径1〜2cmの薄紫色。
花はうつむきがちに咲いていて謙虚な感じがしました。
タチツボスミレは『立坪菫』や『立壺菫』と書きます。
スミレは花の形が、大工さんが使っていた『墨入れ』に似ていた事から『スミイレ』→『スミレ』に変わっていったようです。
タチツボスミレを『立壺菫』と表記するのは、このように花の形が墨を入れる壺に似ているということに由来しています。
花期は3〜5月です。
花が咲き終わって落ちた後に実になって種ができます。実が熟すと下向きだった実が上向きになるのでその時期が種を採取するタイミングのようです。
今までだったらスミレはスミレ。
それ以上の事を知りませんでした。
NHKの朝ドラ『らんまん』をきっかけに、植物についてもっと詳しく知りたくなりました。
ドラマの中で使われているお花は造花のようですが、そのクオリティの高さに驚きます。
花弁からおしべやめしべ、葉や茎根にわたり、再現度の高さはとても素晴らしいです。
今日はどんなお花と出合えるかな?とワクワクします(*^▽^*)
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