オニタビラコ(鬼田平子、学名:Youngia japonica)は、キク科オニタビラコ属の越年草。道端や庭に自生する雑草。
形態・生態
葉を含め、植物全体に細かい毛を密生する。茎は高さ20cmから1m程に生長し、所々に小さな茎葉をつける。
葉は地面近くに集中し、ロゼット状についている。長さ8~25cm、タンポポの葉のように羽状に裂けた複葉となるが、先端の小葉が丸っこい三角で大きい。
茎の上部が枝分かれして複散房状に分枝し、多数の黄色の花を咲かせる。花は直径7~8mm程度で、小さなタンポポといったところ。春から秋にかけて開花するが、暖かい地域では年中花をつける例もある。冠毛は白色。
引用元:ウィキペディア(Wikipedia)
オニタビラコは、キク科オニタビラコ属です。7mmほどの黄色い小さな花を付けます。道端でよく見るありふれた植物で、小さく育っているものもあれば、背が高く成長していることもあるそうです。雑草には、黄色い花をつけるものが多いのですが、虫に好んでもらうために、黄色い色だという説もありました。オニタビラコを調べる際には、同じような雑草が多いために、識別が少々困難でした~!
オニタビラコの名前の由来にもそれは関係するのですが、コオニタビラコという、オニタビラコに似ている小さい品種があるようなのですが、コオニタビラコよりも、オニタビラコのほうが大きいので「鬼」という漢字を「田平子」の前につけたともいわれています。
「田平子」とは「コオニタビラコ」のことをさしますが、「田平子」は、葉っぱがタンポポのように、放射線状にのび、地面にへばりつくことからついたそうですよ。
今回の撮影場所の空き地も、オニタビラコが群生していました。そのとこから「仲間と一緒に」という名前がついたようにも思えます。可愛い黄色い花は、1つ1つ見ると、可愛いんですね。
花のサイズは、「オニラビラコ」よりも「コオニタビラコ」のほうが大きいそうですよ。
群生していました。中にはタンポポのように、種を飛ばしているものもあり
耳に入ると厄介ですね~!風が強い日だったので、すごくたくさん飛んでいましたよ。
冠毛は3mm、冠毛には上向きの刺があります。
タンポポの冠毛は耳に入ると、稀ですが、発芽することもあるそうです。
「オニタビラコ」の冠毛は、タンポポと比べると、タンポポよりもかなり小さいので、耳に入りやすそうにも見えますね。
撮影していたら、強い風が吹いたんですが・・・
群生していた「オニタビラコ」の冠毛がここぞとばかりに、吹き飛んで
煙のように、空中に舞っているではないですか
鬼田平子さん他、雑草の冠毛は怖いです、撮影は、すぐさま終えてそこを立ち去りましたよ。
こちらの情報が誰かの助けとなりますように・・・
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
〇オオタビラコ「鬼田平子」と似ている品種には、ヤブタビラコ「藪田平子」も!黄色い花が激似で、葉が違うんです。葉の識別も難しく、オオタビラコ「鬼田平子」と、私は識別しましたが、もしかしたら、ヤブタビラコ「藪田平子」だったかもです。お名前を間違えてしまったら、オニタヒラコ「鬼田平子」(さん)に失礼ですね。
〇オオタヒラコの冠毛が、稀ですが、耳に入ると厄介。群生している場合、冠毛を大量に飛ばすこともあるので、傍を通る時は、気をつけましょう!お子様やワンちゃんが空き地で遊んでいると、耳に入りそうで怖いですね!
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