「ハルザキヤマガラシ」はヨーロッパ原産の帰化植物で、道路わきや湿った草原、河川敷、畑、色々な場所で群生し、4~6月に菜の花に似た花を咲かせます。
この植物は、外来生物法要注意種や日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。
アブラナ科植物は交雑して雑種が生まれやすいそうです→同種だけでなく他種の花粉によって結実してしまったりして、学術的な分類の困難な品種も多いそうです。
4月に撮影した写真なのですが、「菜の花」みたいに黄色い花がいっせいに咲き誇っています。
でも、ここは運河の両脇で、雑草が茂る場所。そんな所だけに、菜の花が綺麗に咲いているなんて、変ですよね!
とても厄介な雑草で、このようにあっという間に、仲間を増やし、群生してしまいます。
道端にも、種が飛んできたのか、他の雑草と混ざって生えています。
確かに葉っぱや茎が雑草っぽいですね。
菜の花みたいで、可愛いお花なのに・・・
つぼみです。葉は「菜の花」とぜんぜん違いますね!
葉っぱが違いますね。でも、こちらも花は「菜の花」そっくり!
「チンゲン菜」なのかな?!
菜の花などのアブラナ科を育てたことがないので、詳しくは分からないんですが、こちらは、葉が「水菜」っぽいですね。
アブラナ科の花は、どれも、菜の花にそっくりんですね~!葉っぱが違うので分かるような気がします。
こちらは、菜の花に見えてそうでない、侵略的外来種ワースト100に指定されている「ハルザキヤマガラシ」でした。
あなたの近くにも、厄介な雑草がたくさん群生しているかも知れませんよ~!
こちらの情報が誰かの助けになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
〇「ハルザキヤマガラシ」は、繁殖力が強く、もともとあった生態系のバランスを崩してしまう(脅威となっている)→「外来植物」なのです!!!駆除の対象となります。
「菜の花」と間違って育てないようにしましょう。
なんと、1株につき数千個もの種がついているそうです。そして、「ハルザキヤマガラシ」は種だけでなく、根でも繁殖します。花が終り種が周囲に飛散する前に、根ごと抜きとりましょう。
菜の花との見分け方は、葉は形よりも色が特徴的で、菜の花(アブラナ)より緑色があきらかに濃いそうです。
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