【身近にある危険な雑草】ゾンビのようで怖い!小さいうちに芽をつんでおかないと悲報につながるよ!

【身近にある危険な雑草】ゾンビのようで怖い!小さいうちに芽をつんでおかないと悲報につながるよ!
投稿日: 2023年3月26日 更新日: 2023年3月26日
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料理愛好家。大阪在住/日常の小さな喜び(宝物)を大切にしています。保育...
親戚の家の、ほうっておいてはいけなかった雑草?(幼木)の話です。

強靭な生命力で、小さいうちに芽をつんでおかないと悲報につながる植物があります。都会でもよく見かける植物なので、皆様にも、紹介させていただきますね。

では、いってみよう~!

下水近くから、伸びてきた可愛い草が!

下水近くから、伸びてきた可愛い草が!

姉の家すぐ近くに、気になる草が生えてきて、とても綺麗な大きな葉が茂ってきました。

綺麗な可愛い葉がたくさん茂るので、そのままほうっておいて、お花は咲くんだろうか?
どこまで、育っていくのか、次第に、楽しくもなってきました。

楽しい反面、異様なまでに育つのが早いことが気になってきて、私は、ネットにて、検索を必死にかけて、探しました…。

すると、その植物は「桐の木の幼木」だと判明。激似の葉っぱだったので、そうだと思います。

凄く大きくなる植物なので、姉にも注意を呼びかけましたが、もう少しだけ様子を見て、駆除すると言ってくれました。

そのうち、近所でも目立つ存在の植物となり、姉の近所に住む子供さんが「トトロごっこ」をしたいと言い出して、そのお子さんのお母さんまで楽しみにしていました。

そして姉は、近所の子供達に、約束どおり葉をプレゼントすることに…。
その時は、私も一緒にお手伝いをして、綺麗なプレゼント用の葉を分けておいて、その他の葉を駆除したんですね!

その葉の多い事、大変なことといったら…
顔より大きな葉が下のほうからたくさん茂っているんで、ビニール袋がたくさん要りますよ~。

木は、のこぎりがないとできないので、私のお手伝いはそこで終了!
その後姉が、カットしたようです。

これは、昨年のことなんですが…

これは、昨年のことなんですが…

カットした断面です。

見てください!もはや 幼木というより「木」ですよね!
なんでも、風や鳥が運んだりして、遠くまで広がっていくそうです。

神聖な木とされてきた「桐の木」!

神聖な木とされてきた「桐の木」!

なぜかこの植物、都会では下水の水を求めてか、下水近くのコンクリートの割れめや近くから芽を出して(発芽率が高い植物)、早いスピードで育っていきます(生長が早いのも特徴です)。

気がつかないうちに巨大化して、市民を驚かせる植物は、キリの幼木であることが多いそうですよ!

ぎょぎょぎょ!!!また、芽が出てきた~!

ぎょぎょぎょ!!!また、芽が出てきた~!

桜の季節になって、我が家の薔薇も、桜も、近所の雑草も、元気にすくすく育ってきていて、植物観察がとても楽しいのですが…。

こちらの植物も、気になっていて、よく観察しているんですが
芽が出てきているではありませんか!!!

一度、ここまで育ててしまったら、毎年、芽が出てきそうな気配ですよ!
根の近くのところから、カットしないといけないのかな?!

姉に伝えて話をしていくうちに、この芽がどのようになるか
好奇心の芽が、私達姉妹に出てきてしまって、しばらく様子を見て、
葉っぱが育つか、見守ってみようと考えるようになってきました~。

「桐の幼木」は身近に見かける植物です。都会でも生えます~!

大阪在住なので、まさか、この生命力溢れる植物が、桐の木だったなんて(多分です)!

皆さまも、下水近くからグングン伸びる植物があったら、それは「桐の幼木」かも!!
20年ほどで、高さはなんと10~15mまで育つそうですよ!
直径も50~60cmなんで凄い大きいですね!

成木になる前の幼木のうちに…!
車の通る道路近くに育ってしまった場合も、危険なので駆除の対象物扱いになるそうです。

一度根づくと厄介な事になりかねませんので、駆除する方向を選択するほうが、良いかもしれませんよ!

コツ・ポイント

〇「桐の幼木」でネットにて検索をかけると、画像が出てくると思います。
日本では、昔は、女の子が産声をあげると、この「桐の木」を植えて、育てて、嫁入り(結婚)する際には、キリで箪笥を作り、嫁入り道具として持たせるという風習がありました。コンクリートジャングル化した都会では、「桐の木」も厄介扱いとなってしまいました。

時代が変われば、そして、存在する場所が変われば、大切にされていた植物が、厄介ものになってしまうという事が、身近に起きてしまいました。


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