色、柄、はぎれの形を考えながら、まず並べてみます。
同じ柄、同じ色味は離す
差し色になる色(赤や黄色)を上手く配置する
縫い代が周囲1cmいることを考える
薄い生地(レースやローンなど)はそのままだと強度が足りないので、接着芯を貼るか、写真のように後ろに別布を一枚足し、動かないように周囲をミシンで縫い付けます。
とは言え、レースは繊細な生地ですので、完成したバッグは引っ掛けたりしないよう、大事に使うことをお薦めします。
(私は生地が足りなかったので、今回は使用しました~)
ニット生地(Tシャツなどに使われる)は収縮するので、バッグ作りには向きません。
今回もはぎれセットにニット生地が入っていましたが、使いませんでした。
一枚ずつ、ミシンで縫い合わせ、表から押さえミシンもかけていきます。
ここで残っていた持ち手テープが登場します。
持ち手テープを芯にするように布をかぶせ、持ち手テープ(茶色部分)が数ミリ出るように布端は内側に折ります。
ミシンでしっかり折り目を付け、ミシンで一気に縫います。
布がずれると、ミシンの糸が落ちてしまう(上手く縫えず、失敗)ので、仮留め用の接着芯(細いテープみたいな接着芯)があれば、使ってください。
今回は底を別布(正方形)にしました。
縫うのがちょっと大変でした( ;∀;)
(バッグの作り方は載せません、ごめんなさい)
内布はベージュの帆布です、底の色だけ持ち手と同じ紫に。
バッグの中を覗いたときに底の色がアクセントになって楽しいです。
園バッグに使う持ち手テープとは思えない仕上がりに。
大人バッグでも違和感がないと思います。
持ち手とバッグ本体の縫い目の強度を上げるため、持ち手のところは返し縫いしています。
(バッグの口部分をぐるっと一周縫うときは、ミシン色は30番〈太い糸〉を使いました)
当然、バッグの表情は見る方向によって、違います。
お気に入りのバッグは気分を上げてくれますね。
このバッグを作るのに一番時間がかかるのは、はぎれを上手く配置して、バッグができる大きさに縫い合わせるところです。
それが出来てしまえば、あとはバッグ作り。
バッグの形にこだわらなければ、簡単にできると思います。
そして、園グッズ製作で残った持ち手テープも是非、ご活用くださいね。
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