ちょっと珍しい野菜、料理が楽しかった・おいしかった今年のベスト3

ちょっと珍しい野菜、料理が楽しかった・おいしかった今年のベスト3
投稿日: 2022年12月5日 更新日: 2023年11月15日
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ステキをしている人
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キッズ食育マスタートレーナー。 自分の子どもはだんだんと大きくなっ...
珍しい野菜、あるいは普段食べている野菜の種類ではあるけれど、近所のスーパーではあまり見ないような、色が珍しい、形が珍しい野菜。直売所に行ったときに思わず手にとることもありますし、宅配で届いたりすることもあります。
今年も「はじめまして」の野菜に挑戦しました。
その中で、おいしかった、料理が楽しかった野菜のベスト3をご紹介します!

3位 苦手だった「ビーツ」

3位 苦手だった「ビーツ」

ビーツは甘いし、独特な香りが残りやすく(香りを和らげるための処理もちょっと億劫に感じてしまうような・・・)ちょっと苦手だなと思っていました。赤い色もステキだけれど、普段の食事というより、何かおしゃれで非日常な料理にしないとダメかな、使いにくいな、と思うことも。
でも、ネットでその甘さを活かして食べられる料理を発見。それは・・・

ビーツのきんぴら

ビーツのきんぴら

もともと甘い野菜なので砂糖いらず。ごま油の香りでビーツの香りも気にならない!
この時は葉つきのビーツが手に入ったので、葉をさっと茹でて一緒に炒めてみました。

きんぴらにすると普段の食卓でもよく馴染むしおいしい!私にとっては発見でした。

私の中ではヤーコンもきんぴらがしっくり来ます。

2位 緑なす

2位 緑なす

ぷっくりと丸みを帯びた大きな緑なす。直売所では皮の白いなすも今年買ってみました。こういうなすって揚げるのが一番??でもちょっと面倒だなぁ、と思うことも。。。しかし加熱するだけでもトロッとする、ということを知り、トースターで焼くだけの料理にしてみました。

緑なすのえのき味噌焼き

緑なすのえのき味噌焼き

厚めに輪切り、格子状に切り目を入れ、軽く塩を振ってからオリーブオイルを回しかけてトースターで10分ほど焼くと実が柔らかくなります。これに醤油をかけてもいいのですが、写真はえのきを短く切って味噌とみりんを合わせてのせてさらに5分ほど焼いたものになります。ご飯(お酒!?)も進む1品になりました。

焼くだけだと皮は柔らかくならないので、スプーンですくって中身だけ食べるのも良いと思います。柔らかくならないというだけなので、もちろん皮もおいしく食べられます。

1位 小菊かぼちゃ

1位 小菊かぼちゃ

元々は普通のかぼちゃと同じ、緑の皮のかぼちゃ。完熟すると写真のような色になるそうです。日本かぼちゃなので、ホクホクしたしっかり甘い西洋かぼちゃとは違い、優しい甘みでしっとりとして煮崩れしにくく、味の染み込みが良いかぼちゃ。
普通にカットするより、断面を活かすと面白そう・・・!と横に切って料理してみました。

スープカレーに

スープカレーに

花形になる断面がかわいいので、素揚げしてスープカレーに。見た目が新鮮。より華やかになりました。

お花のように盛り付けました

お花のように盛り付けました

半分にして横に切ると、端の方は小さく、真ん中あたりが一番大きくなります。オリーブオイルでガーリックソテーにした後、大きいものから小さいものへと順に盛り付けていくと立体的なお花になりました。山型の部分2個ずつにして切るとハート♡の形になるのもかわいいです♪

小菊かぼちゃは盛り付けるのも楽しくかわいかったので私の中の第1位です!

コツ・ポイント

珍しい野菜ってどう使ったらいいんだろう?と悩むことも多く、結局買うのをやめてしまったり、使いきれなかったりということもあるかもしれません。
私も買ってみたけれどどうしよう?と思うこともあるのですが、エイッと挑戦してみると新しい発見ができたり、仲良くなれた気がしたりと楽しいこともたくさんありました。

ご紹介した野菜がもし手に入ったときに、食べ方の一つとして今回の料理の仕方が参考になったら嬉しいです^^



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