・ミニトマト
・ナス
・ピーマン
・キュウリ
・オクラ
・インゲン
・ソラマメ
・エダマメ
・イチゴ
・ニガウリ
・タマネギ
・ブロッコリー
・カリフラワー
・スティックセニョール
・キャベツ
・ハクサイ
・トウモロコシ
・ニンジン
・ジャガイモ
・サツマイモ
・スイカ
・メロン
・カボチャ など
・チンゲンサイ
・コマツナ
・ホウレンソウ
・キョウナ
・レタス類
・ワケギ
・パセリ
・シソ
・ニラ
・ネギ
・シュンギク
・セロリ
・ルッコラ
・コカブ
・スイスチャード
・ショウガ
・サトイモ など
・ミツバ
・セリ
・ミョウガ など
春・秋の日差しは夏よりも弱いですが、太陽の位置が低い為、ベランダの奥まで日が入ります。したがって、ベランダ全体を使って栽培が出来ます。夏は奥まで日が入らないので、日の当たる手すり側にプランターを置くようにしてください。
風通しや日の入りが悪い場合はコンテナをテーブルやフラワースタンドなどを使い位置を高くしてください。そして、プランター同士の間隔を広く取ります。ハンギングバスケットもおすすめです。
風が強い場合は株が傷んだり、土が乾燥しやすくなるので風よけネットをつけるなどしましょう。また、日差しが強すぎる場合は、よしずを立てたり、スダレで日よけを作ってください。ツル性の野菜をグリーンカーテンにするのもよいです。
コンクリートでできたベランダや、お庭のコンクリート部分にコンテナを置く場合はスノコやウッドデッキなどを敷き、床面の熱の影響を受けないように工夫してください。
集合住宅は、ベランダが非常用の通路として共有のスペースになっていることが多いです。お隣との仕切りのそばに避難はしごはありませんか?そこへコンテナを置かないようにしましょう。またベランダでの水やりの作業には注意が必要です。水や泥汚れで近隣トラブルにつながらないように注意してください。
コンテナの底に受け皿を置くか不織布を敷くなどして土が流れ出ないように工夫するとベランダもよごれません。また有機肥料は臭いが強いものもあるので気をつけてください。
お庭があると自由に栽培することができますが、コンテナや鉢を直に置かない事をお勧めします。直に置くと底穴から虫やナメクジが入り込むことがあります。レンガの上やフラワースタンドを活用してみてください。また底網を敷くことでそういった害虫から野菜を守ってくれますよ。
また、ペットを飼われている方は被害を受けないようにコンテナにネットなどをかけるなどして対策しましょう。
コンテナの選び方
コンテナには大きさ、素材、形状などさまざまな種類が有ります。コンテナは土の容量と深さによってタイプが別けられます。
栽培期間が長く、大きく育つ野菜は大型や深型タイプに、収穫まで期間が短く草丈も高くならない野菜は小型や標準タイプを選びましょう。
☑️CHECK1 大きさ
■小型タイプ
☑️ 容量 :6~10L(6~7号)
☑️ 適した野菜 :草丈が低く葉物の野菜など
☑️ 例 :ベビーリーフ、パセリ、バジル、芽ネギ、シュンギク、チャイブ、サラダカラシナなど
■標準タイプ
☑️ 容量 :12~20L(8~9号)
☑️ 適した野菜 :低収穫までの時間が短く草丈の低い野菜
☑️ 例 :ホウレンソウ、コマツナ、シュンギク、キョウナ、ツルなしインゲン、チンゲンサイ、テーブルビート、リーフレタス、ラディッシュなど
■大型タイプ
☑️ 容量 :30~40L(11~12号)
☑️ 適した野菜 :実が出来る大きな野菜や葉物野菜
☑️ 例 :ミニトマト、タマネギ、キュウリ、ナス、エンドウ、ピーマン、スイカ、メロン、ダイコン、ニガウリなど
■深型タイプ
☑️ 容量: 20~30L(10号以上)
☑️ 適した野菜: 大型野菜や根もの野菜
☑️ 例: ミニトマト、ズッキーニ、ナス、キュウリ、プチヴェール、サトイモ、ダイコン、ジャガイモ、サツマイモ、ゴボウなど
「コンテナがない!」そんな時は、空き容器や空き袋でも野菜は作れますよ。工夫するといろいろな容器が使えるんです!
底には水抜き用の穴を忘れないようにしましょう。絵を書いてみたり、マスキングテープを使ってかわいくデコって世界に一つだけのオリジナルコンテナを作ってみましょう。
・ブリキや空き缶を使ってみるのもアリ!
キリ(千枚通し)やマイナスドライバーなどで穴を開けてください。
・肥料袋や麻袋を使ってみるのもアリ!
倒れないように支柱を立てて種をまきます。
・ペットボトルもアリ!
上部を切って立てて使っても、側面を切り取って横につかうこともできます。切り口には気をつけましょう。
「お庭もないし…」「ベランダが汚れるのもぁ」と育ててみたい気持ちと裏腹に何かと理由をつけて挑戦できずにいました。そんな私がベランダ菜園デビュー。ベランダを覗くと、そこにはかわいい葉や実。食べられるだけではなく野菜が観葉植物やインテリアに早変わりしました。
筆者のようになかなかスタートを切れないそんな方々のために、分かりやすく、簡単で楽しい家庭菜園の始め方をシリーズ化していきます!次は土づくりと苗の植え付けについてです!お楽しみに!
(執筆担当:富宇加ナターシャ)
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