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和の小物入れ(懐紙入れ)

和の小物入れ(懐紙入れ)
投稿日: 2022年10月2日 更新日: 2022年10月3日
閲覧数: 3,414
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着物のハギレで懐紙入れを作ってみました!マグネットつきで開閉できる小物入れ。
和の物ってお高いし、なかなか目に触れて買えるものでもないので自分で作りました。

今回は懐紙入れが欲しくて作りましたが…予備のマスクや脂取り紙など、ちょっとした小物を入れるのにいかがでしょうか

材料 (ハギレの分量は 作るサイズによって )

  • ハギレ(内側が同じなら1種類で可) :2種類
  • クリアファイル :1枚
  • 強力マグネット(100均) :2つ
  • 両面テープ :適量

材料を準備したらマグネットの片面に両面テープを貼る

材料を準備したらマグネットの片面に両面テープを貼る

瞬間接着剤を試してみましたが、クリアファイルと相性がよくないようで、両面テープがしっかり止まりました。

クリアファイルに、ケースの芯になるように折り目を付ける

クリアファイルに、ケースの芯になるように折り目を付ける

カッターで、作りたい大きさにクリアファイルを切る
折り目はカッターの”背”のほうで形をつけて折る

因みに今回作った芯のサイズは17cm(9.5+10.5+8cm)
折った時の出来上がりサイズ:17×10.5cm

マグネットを折り重ねた時にくっつく位置に、それぞれ両面テープで貼る

マグネットを両面テープで貼るコツ

マグネットを両面テープで貼るコツ

マグネットの磁力が強いので、両面テープを貼っても次に2つのマグネットを引き離すのが大変で、折角テープで貼った位置がズレてしまったりするので、2つのマグネットの間に クリアファイルや紙などを予め挟んでおくと次の作業がしやすいです。

カバー布をミシンで縫います

カバー布をミシンで縫います

クリアファイルサイズより縫い代分を取ったサイズでハギレを切ります。
表布の長尺の長さは出来上がりサイズより 3~4cm長めに!
裏布は出来上がりサイズジャストくらい(縫い代分を含む)
※以下の手順をご参照に!

まず、短尺のほうを2枚合わせ、ミシンで縫います

上部を1cm中にズラし、両サイドを縫う

上部を1cm中にズラし、両サイドを縫う

この上部を1cmズラすことで、出来上がった時に開けるところの端まわりが綺麗になります。
(もちろんズラしたこの状態に2枚の縫い端があります)
次に両サイドを縫います!画像の下部分のように…表布が(上部をズラしても)まだ長い状態です!

縫い終わった袋状のものを、下からひっくり返します。

ひっくり返したらクリアファイルの芯を入れます!

ひっくり返したらクリアファイルの芯を入れます!

仕上がりの時のマグネットの位置を確認して、クリアファイルの上下・裏表を考慮して入れてください!

開いた口の部分を手縫いでかがる

開いた口の部分を手縫いでかがる

ここで、また表布が1cmほど中に入る状態に2枚の布を整え、マチ針を打ち、手でかがって縫い留めます。(ここはミシンではなく手縫いになります)

下を折り重ね、両サイドを手でかがります

下を折り重ね、両サイドを手でかがります

入れ物状になるように下を折り、重なった部分を手縫いでかがります。

こちらをお好みで、縫い留まりを1cm控える

こちらをお好みで、縫い留まりを1cm控える

両サイドを袋状にかがりますが… 今回はこちらに入れる予定の懐紙が出し入れしやすいように
向かった左サイド側の縫い留まりをわざと1cmほど控えました!

できあがり

できあがり

このようにジャストサイズの懐紙入れができあがりました!

コツ・ポイント

今回は、裁縫が得意な方向けにはなりますが… ご自身でカスタマイズして作ることができるのが手作りの良さですね。今回使用したハギレは 私の羽織の余り切れでしたので、とても上質で上品な懐紙入れを作ることができました。

開閉にピッタリ!マグネット式にできたのが、お気に入りポイントです♡


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