「夏越の祓(なごしのはらえ)」って知っていますか??僕は全然知りませんでした(笑)
一年の半分(6月30日)に無病息災を願い、茅の輪をくぐる行事ですね。普段は神社に行かないのですが、今年は良い機会と思い出かけてみようと思いました♪
さらに「夏越ごはん」という行事食があることを聞いて興味シンシン!
ごはん(できれば雑穀ごはん)と、茅の輪みたいな丸い夏野菜を使った料理で、暑い夏を乗り切るための食事のなんだとか。蒸し暑い時にピッタリだと思い、早速取り入れてみました♪
「蒸し暑いと肉はちょっと…」な我が家(笑)
さっぱりとしててスタミナを付けるというと…やっぱり魚!良質な高タンパク、子供にも人気!
メニューは疲れててもパクッと食べられる「てまり寿司」を夏越ごはんにアレンジで決定!
紅生姜でさっぱりさせた酢飯。刺身の美味しさを引き立たせる夏野菜。
火を使わないから手軽、かつ少ない材料なのに高級感バッチリ!食欲アップ♪そんな夏越ごはんの紹介です!
きゅうりは透けるくらいのスライス、紅生姜はみじん切り。ミニトマトは皮を湯むきにしてスライスにする。余った端はみじん切りにして軽く塩をしておく。
枝豆は解凍して豆を出しておく。
ご飯に寿司酢、紅生姜、枝豆をよく混ぜて酢飯を作る。
ラップに刺身を置き刺身が隠れるくらいの酢飯をのせる。
ぎゅっとラップをしめて固めに握ったら皿に置く。
「ごはん少なめ、ぎゅっと固めに」が、てまり寿司をかわいく美味しく作るポイントです♪
きゅうりのスライスを5枚重ねるように丸く並べて、ごはんをのせてぎゅっと握ります。
これで完成です♪
サーモンなど脂のある刺身にはきゅうりを、鯛などさっぱりした刺身にはミニトマトをのせます。
きゅうりのてまり寿司には、みじん切りにしたミニトマトをのせて無駄なしです♪
エビを使う場合は写真のようにエビの2/3まで包丁を入れます。後は開いてまとめるだけ。
てまり寿司にすると尻尾が茅の輪みたいになるので、おすすめです♪
刺身はそのまま使っても美味しいですが、もっと美味しくできる技があります!
塩分濃度3%の水(水500ml:塩15g)に5分漬けて、ペーパーでしっかり水を拭く。
たったこれだけで、臭みが抜けて味が濃厚になります。時間がある時にお試しください♪
「いただきまーす」からの一瞬で完食(笑)
一口で食べられるのでパクパク食べてしまいますね♪
ちょっとお疲れモードで、あまり食欲がない娘がモリモリ!1番食べてくれました。「紅生姜ですごいさっぱしてる!刺身にのっている野菜で美味しかった!」と大絶賛♪
妻「枝豆が良いね!食べ応えが出て力が出る感じ♪」
僕「きゅうりだけも箸休めにちょうどいい。食感が飽きないね」
たくさん食べてくれたので「さっぱり・スタミナ作戦」が大成功です♪
夏越ごはんは取り入れやすい行事食だと思います。
枝豆入り酢飯の食べ応えで満足!無理なく夏野菜を食べられるし、丸く料理を作ると蒸し暑い食卓がパッと、まとまり楽でした♪
残りの1年の半分に思いを馳せながらの食事は、新たな気持ちと家族の笑顔で楽しかったので定番にしたいと思います。
ワイワイみんなと作っても楽しいので、参考にしていただけたら嬉しいです♪
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