さっそくつくったのが、こちらです。
イメージはできていたので、迷うことなくささっと作れました。
というのも、以前つくった「薄型の簡易靴置き」をモデルにしたから。
が!
いきなり失敗です💦
【ボツの理由】
・棒の間隔が狭すぎて、スリッパの出し入れがしづらい収納になったため
薄型の簡易靴置きです。
実は、記念すべき「暮らしニスタ初投稿」の記事として残っています。
靴先をひっかけて、立てて収納できるようにつくったものでした。
というわけで、つくり直しです。
棒の間隔が狭くて出し入れがしづらい(とこの時は思っていた)ので、棒を一本減らしてみました。
・・・が、なぜかやっぱり出し入れしづらい?!
こちらが、実際にスリッパを収納したようす。
・・・上段のスリッパにいたっては、つっかえてしまっています。
どうも、思ってたのと違う・・・。
さあ、・・・このあたりから迷走がはじまります。
どうにもこうにも、思っていた出し入れしやすさが実現できないのです。
【出し入れしにくい原因】
・義母んちのスリッパ、高級で分厚い
ついに、一番分厚いスリッパをさらってきて、あれこれ試します。
思い余って、背板を外してみたのが弐号機。
背板がない分、つっかえづらくはなりましたが、今度はスリッパがふらふら・・・。
不安定すぎます。
こちらが、問題のスリッパの厚みです。
背板からはみ出してます。
本来なら、この時点で奥行きが足りないことを認めないといけません。
なのですが、「薄型の簡易靴置き」がまだ活躍してくれているせいもあって、なかなか認められないのでした(;・∀・)
そもそも奥行きが狭いんじゃないかということに薄々気がつきながらも、
「収納のツボが押さえられたら、棒だけ背板なし収納でもイケるんじゃないのか・・・!」
という思いが捨てられず。
そんな往生際の悪さでもってできあがったのが、弐半(2.5)号機でした。
収納のツボって(笑)。
【気がついたこと】
・スリッパの重ね方
縦に重ねる→かさばる上に、もしかして不衛生?
足裏同士を合わせることに。
とうとう、ついに。
観念してつくり直したのが、こちら「スリッパラック参号機」。
側板を取り替え、ぐっと奥行きを深く取りました。
棒でひっかけるスタイルをやめて、棚板に変更です。
【変更点】
・側板の奥行を広げたこと
・棒から棚板に変更して、出し入れしやすいように角度をつけたこと
実際に収納してみました。
やっとのことで想像通りの出し入れしやすさにたどりつけたのでした。
【メイキング風景】
・側板と棚板が未塗装(笑)
・棚板の角度は最後まで図らずに、感覚だけで乗り切る
・ひとりDIYの強い味方→クランプ(写真の洗濯ばさみのようなもの)
【つかいきる】
・ボツになった棒の部分を底板に
・とはいえ、初号機~弐半号機の側板、底板はまだ我が家におります
【DIYデータ】
・2017.10月ごろ作製
・当時の義母宅台所のごみ箱上収納棚として
・バラバラにしたすのこ板を等間隔でとりつけて背板にすることで、安定感をアップさせたもの
長い記事を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
つくりかえることにはなりましたが、新しい木材を買うことなく、自宅で眠っていた廃材をつかうことができたスリッパラックDIYでした。
うまくいかなくても、下手でも、試行錯誤できるのは「自分でつくる」から。
なにより、つくっている間が楽しいです。
自分で自分につっこみを入れながら、手元にあるものをこねくり回して、これからもいろんなものをつくれたらと思います☆
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