賃貸物件に住んだ時、なくすと困るのが備品小物。
例えば…
・物件に関する書類一式
・備え付けの家電のリモコン
・シンク引き出しの備え付けトレー
・部品類
など、これらはすべて退去時に返却しなければいけません。
わが家は、慌ただしいスケジュールで引っ越しすることが多い転勤族。
いつの間にかどこかに紛れこんでしまったり、うっかり引っ越しの荷物に入れて持ち出したりしないように気を付けたいところ。
転勤族のわが家では、なくしがちな備品小物はジップバッグに入れて、「品名、退去時返却、持ち出し禁」と記して紛失を防止しています。
現在の住まいで実践しているのはこの3つ。
住まいのしおり等が入った書類一式。
普段見ることはほぼありませんが、退去時に必ず返すように言われる書類です。
保管場所は玄関。下駄箱に置いている額縁の裏に置いています。
玄関の掃除をする際に必ず目に入るので、使わなくてもここにあることを忘れません(笑)
(見えないと存在を忘れやすいんです…)
手持ちのエアコンの取り付け工事で外した、備え付けの部品類。
こちらも退去時に、エアコン業者さんに渡して部品を元に戻してもらう必要がありますが、うっかりなくしてしまう方も多いとか。
ジップバッグに穴を開け、エアコンのコンセント付近にS字フックでぶら下げています。
退去時まで使いませんが、心配性なのでいつ引っ越しが決まっても慌てないよう、エアコンのそばで待機させています(笑)
カーテンで隠せる位置にあるので、悪目立ちすることもありません。
備え付けであっても、使い勝手を優先してあえて使っていない備品類はうっかり返却するのを忘れがち。
わが家では、シンクの引き出しの備え付けのトレーや、洗面台の収納ポケット、お風呂の排水口のフタは使っていません。
これらもジップバッグにまとめて、チラっと見える忘れにくい場所に保管。
シンクの引き出しの備え付けのトレーは、コンロ下の収納スペースへ。
洗面台の収納ポケット、お風呂の排水溝のフタは、洗面台下収納へ。
ジップバッグ収納と「これでもか!」というくらいの派手な注意書きのおかげで(笑)
返却忘れや紛失の心配もなくなりました。
定期的に引っ越しがあり、しまい込むと存在を忘れやすいわが家。
引っ越し後すぐに各所目に入りやすい場所に保管しておくことで、退去の準備がスムーズになりました。
あえてしまい過ぎないことで、夫婦で保管場所を共有できるようにもなっています。
心配性の私には「どこにあるか見えている=なくしていない」という安心感が大きいようです(笑)
他の持ち物と紛れないよう、引っ越し後すぐにやるのがおススメです。
(ちょっと面倒ですが、この最初のひと手間であとが楽になる!)
保管場所は、家族と共有しておけばさらに安心。
備品のリモコンがある住まいでは、「持ち出し禁!」と書いたマステを貼り付けて使っていました(笑)
「退去時に返却するモノボックス」を用意して、ひとまとめにして保管する方法もあります。
(※置き場所を忘れないように注意!)
ご家庭に合った方法で試してみてくださいね。
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