ティーバッグは手軽にお茶を淹れることができます。
静岡産紅茶をいれます。
日本では緑茶だけでなく、生産量は少ないのですがウーロン茶、紅茶なども作っています。
緑茶に向いている品種で紅茶を作るのは上手く発酵させるのに技術が必要です。
以前、静岡で紅茶作り研修に参加したことがありました。
発酵、乾燥させる過程の茶は強く、深く芳醇な香りがします。
国産紅茶は渋味が少ないのでストレート向きです。
ミルクティーが好きな方はアッサムやウバなど渋味のある紅茶を
選ぶとミルクによく合います。
日本製のボーンチャイナの器です。
ボーンチャイナは牛の骨粉を土に混ぜて作ったものです。
白の色が美しく紅茶の水色がはっきりわかります。
そして何より、保温力があります。
ティーカップは朝顔形の口の広いデザインが多いので冷めやすいです。
保温力があることで、紅茶が温かい状態が続きます。
高価なカップではありませんが気に入っています。
絵柄が好きです。
野原に咲いているようなタンポポの絵が身近な春を感じさせるので
ひとめぼれして買いました。
飛んでいる綿毛もかわいい。
次の手順が私の紅茶の淹れ方です。
1.ポット、カップをあらかじめ温めます。
ポットへ沸騰した湯をいれてそれをカップに注ぎます。
2.ポットにティーバッグを2個入れてお湯をいれます。
2人分だと300~350㏄くらいになります。
3.3分ほど待ちます。
ティーバッグは40秒ほどの時間で出るように作られているそうです。
お好みですが、1分以上待つと味に深みがでます。
国産紅茶はティーバッグでも少し長めにいれた方がおいしいです。
ティーコジーをかけるとさらに保温できます。
カップの湯を捨てて紅茶を注ぎます。
2人分以上をいれる時は「回しつぎ」をします。
一度に一つのカップにいれないで2,3回に分けて各カップに順にいれていきます。
理由はポットの上と下ではお茶の濃さが違うからです。
「回しつぎ」をすると、水色、味が同じになります。
緑茶の淹れ方にも通じます。
この紅茶は深いオレンジ色の水色でした。
香りがちょっとほうじ茶に似た香り。
でも国産紅茶としてはいい香りだと思いました。
まろやかな渋味があっておいしかったです。
ティーバッグをカップに直接いれてお湯を注ぐ場合、
その時もできればカップを温めてからティーバッグとお湯をいれて
ふたをすると味わい深い紅茶になります。
湯の温度を下げないで淹れるのが紅茶から旨味を引き出すポイントです。
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