冬は樹木が休眠期に入りますが、ブルーベリーは12月〜2月が植え付け・植え替え・剪定の適期です。
品種は染色体タイプの異なる「ラビットアイ」と「ハイブッシュ」の2系統に分かれ、それぞれに多くの品種があります。
1本だけで育てると実付きが悪くなりやすく、とくにハイブッシュタイプではその傾向が強いため、同じタイプの違う品種を2本以上一緒に育てるのがおすすめです。
ルーベリーの剪定適期は12月〜2月です。花芽はおもに枝の先端付近にしか付かないため、全ての枝先を切り詰めると収穫量が激減してしまいます。
込み合った枝や交差枝、不要な枯れ枝を切り落として風通しと日当たりのよい樹形に整えつつ、20cmより短い枝は花芽を残して切り詰めないようにしましょう。
長く伸びすぎた枝は4分の1〜3分の1ほど切り詰めることで、来年度以降に結実する若く充実した枝の発生を促せます。
同じ系統で2品種以上育てても結実しない場合や、訪れる昆虫が少ない場合は人工授粉を試してみましょう。
適期は3月下旬〜5月上旬で、摘み取った花の花びらを取り除き雄しべをむき出しにして、異なる品種の花の雌しべにこすりつければ完了です。
一つの雄しべで30花程度受粉できます。
ブルーベリーは酸性の強い土を好み、そうでないと葉色が薄くなり実付きも悪くなるため、専用培養土か酸度未調整のピートモスと鹿沼土を半々で混ぜた土で、日当たりのよい場所に植えましょう。
病害虫は少なめですが、食用の果樹なので薬剤に頼らず見つけ次第取り除くのが基本です。
水やりは夏は毎日、春秋は2〜3日に1回、冬は週1回を目安にし、枝葉がしおれたらすぐたっぷり与えます。肥料は3月に有機肥料、5月と9月に化成肥料を規定量施すとよく育ちます。
生食でもジャムにしても楽しめるブルーベリーは、収穫も楽しみの一つです。
同じタイプの違う品種を組み合わせることで、実つきの良さも実感できます。
毎年の適切な剪定で、豊かな収穫を長く楽しんでみてはいかがでしょうか。
【もっと詳しく知りたい方】
ページ下部「記事の出典:ブブルーベリー【眺めて食べて二度おいしい実のなる木】」をご覧ください。
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