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台所裏の排水管マンホールの掃除について

台所裏の排水管マンホールの掃除について
投稿日: 2021年12月14日 更新日: 2021年12月14日
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お気楽手抜き家事の専業主婦歴約30年です。でもまだまだ知らないことい...
台所の排水管の掃除は結婚後の最初の10年間は失敗続きで、変な清掃業者にお金をだましとられるところだった事もありました。実家から何も説明を受けていなかったし、嫁ぎ先の舅もまったく知らず、手探りで清掃方法を見つけるしかありませんでした。そんな私がなんとか光明を見つけた方法を、簡単にここで示したいと思います。何かのご参考になれば幸いです。

材料 (清掃用具)

  • 穴あき玉じゃくし :1個
  • ステンレス製パイプ用ばねブラシ :1つ 1メートルぐらい
  • 水道用?黒の塩ビ管 :2メートルぐらい
  • 上下の雨具スーツ 100均などの
  • 長靴
  • ゴム手袋 すそが長めのもの
  • スーパーさんのビニール袋 Mサイズ :2枚

まず汚水を防備

まず汚水を防備

マンホールの汚泥は匂うし汚いので、服の上から上下で雨具スーツと、長靴、手にはゴム手袋をはめます。ゴム手袋は少し高くても、裏起毛のついた大き目サイズのもので、すそが長いものがいいでしょう。

私のゴム手袋はドラッグストアで300円ほどしましたが、もう3年ぐらい使っています。上下の雨具は100均のレインコートのコーナーに「バイクスーツ」などの名前で置いてあります。そのスボンタイプのものがいいでしょう。長靴はコーナンなどのホームセンターで、1200円ほどだったかな、あると思います。

これらで身を固めておいた方が無難ですね。汚泥ははねてどこに着くかわかりませんから。

マンホールを滓す道具

マンホールを滓す道具

ちょっと写真がわかりにくいですが、穴あきお玉じゃくしとバネブラシ、塩ビ管です。このようなものでマンホールの詰まりを取ります。穴あきお玉は100均のキッチン用品コーナーにあります。ステンレス製のものがいいでしょう。これでマンホールの中の汚泥をすくって、二重にしたビニール袋に入れます。

汚泥をすくう

汚泥をすくう

うちのマンホールは二か所あります。写真左の大きなものと、右の白い小さなものです。このふたつは曲がったパイプで地下でつながっています。曲がっているのでちと厄介です。両方から塩ビ管とバネブラシを使って突つきます。管が通ると気持ちよいぐらい、詰まった汚水がどっと流れます。

汚泥をすくいだしたら、突く

汚泥をすくいだしたら、突く

同じ写真で恐縮です。この水面に穴あきお玉を突っ込んで、汚泥をすくってビニール袋に入れます。毎週私はこの作業を続けているので、ここまで(これでも)きれいになりました。汚泥の量も今ではちょっとです。そのあと、黒の塩ビ管でこの出ている排水管の口を突きます。毎週やっていたら、管通しは楽になります。

説明が遅れましたが、台所の排水は、うちの場合はいったんここの汚水槽にためてから流す形式になっており、排水に含まれる油かすなどの汚泥はここにたまります。ですからここを掃除しないと、ここから先の排水管の中に油かすが詰まってしまうのです。油かすは白いもろもろとしたもので、冬場は気温が低いので特に固まります。

穴あきお玉は水分を除去できるので、油かすをすくうのに一番いいのです。

塩ビ管については、うちの場合は出入りの大工さんに分けていただいたので、たぶんホームセンターに売っているはずとしか言えないです、ごめんなさい。でもありそうだと思います。

反対側からも、突く

反対側からも、突く

こちらは塩ビ管が入らない狭い入り口なので、コーナンで買ってきた細い方のばねブラシで突きます。ゴム手袋を突っ込んでの苦しい作業になりますが、管が通ると汚水がどっと流れて気持ちいいです。

ばねブラシはホームセンターに売っている、バネみたいにたわむステンレス鋼でできた長い針金状のものです。先端に針金の輪がついていて、それで詰まりを突きます。

コツ・ポイント

これは毎週の日課にしています。これを続けていたら、水道業者のお世話になる事もなく、夏場も下水の匂いがせずに快適に過ごせています。もちろん流しから汚水が逆流することもありません。たった15分間の作業です。みなさんもやってみませんか。詰まってしまって業者に依頼すると、約1万円取られる仕事です。



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