これはもう20年ぐらい前に、町の布絵本教室で作った作品なんですけど、その時、布絵本の台紙の布がよれよれ風にしかならないのが気になっていて、どうしたら芯が入ったようなものになるか考えたのです。
手芸芯を使うと、何ページも大きなサイズで使うことになるので、お高い。それで100均で売っていた、食器皿の下にひくための発泡ロール紙に目をつけました。これは安くて軽い上に、ミシンの針が通ります。
これを使って作ったのが写真の布絵本のページです。布絵本の刺繍した布と裏布との間に発泡ロール紙をはさんでミシンで縫い合わせています。できたものは、ページに芯がしっかり通った、子供がめくりやすい布絵本になり、とても満足しています。
コツ・ポイント
発泡ロール紙はなるべく柄が派手でないものを選びましょう。布にうつるのでその方がいいです。
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