まずは、クッションの中身の洗濯表示を確認しましょう。
素材が「ポリエステル」や「綿」であれば、「手洗い可(オケに手が入っているようなマーク)」の場合が多いです。
手洗いできるのがわかったら、これから紹介する方法で、さっそく手洗いしてみましょう。
大きめの洗面器または洗面台に水をはり、おしゃれ着用洗剤を規定の量だけ溶かして、洗剤液を作ります。
その中にクッションの中身を入れて、「優しくきゅっと押して、手を離す」を繰り返して、押し洗いをします。
洗剤液を捨てたら、キレイな水をはって、すすぎの準備です。
押し洗いと同じ要領で、キレイな水の中で、優しく押して離してを繰り返しながら、泡が出なくなるまですすぎます。
すすぎが終わったら、タオルで全体をくるんで、水気を吸い取ります。
洗濯ピンチや洗濯バサミを使って、吊るした状態でクッションを干すと、クッションの中身が偏っていびつな形になってしまいます。
「平干し」の状態で干すのがポイントです。
<平干しとは?>
(写真はダウンジャケットを平干ししている例ですが、)
2本の洗濯竿の上に渡すようにして乗せたり、スノコなどの上に置いて干すのもおすすめです。
木製のスノコを使う場合は、スノコの塗料などがクッションに色移りしやすいので、目立たない箇所で大丈夫なことを確認してから行いましょう。
中身までしっかり乾かしきらないと、生乾き臭が発生する可能性があります。
2日前後かけて、奥の方までしっかり乾かすのがポイントです。
また、1日で乾かないからとそのまま夜間も外干しする方がいますが、あまりおすすめしません。
理由は、夜間は湿気が多いため、せっかく乾いたところが再びしっけたり、生乾き臭の原因になる可能性があるからです。
クッション洗いは、晴れた日の午前中に行い、夕方になる前にはいったん室内へしまい、翌朝に再度、外干しするようにしましょう。
クッションの中身はダニなどの心配もありますよね。
時間があるときに、クッションの中身洗いに挑戦してみましょう!
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