つけおきせず土鍋を洗いましょう!
土鍋は内部まで水が入り込みやすいため、つけおきすると土鍋をもろくしてしまいます。
また、触れられる程に温度が下がるまで、土鍋を洗うのは待ちましょう。
土鍋は急激な温度の変化に弱く、割れてしまう可能性も!
土鍋を洗った後は、乾いたふきんでふいて、写真のようにひっくり返して干しましょう。
鍋底を下にしたまま乾燥させると、底にカビが生える可能性大!
底の素焼き部分が水に濡れたまま火にかけると、急激な温度変化によってヒビ割れの原因に!
火にかける前に、鍋底が濡れていないかしっかりと確認しましょう。
最初から強火にかけるのはNG!
土鍋には、加熱されると膨張し、冷めると収縮する特性があります。
最初から強火で一気に加熱すると、土鍋が温度の変化についていけず、ヒビ割れることに。
調理の最初は、中火から始めましょうね。
新品の土鍋には、使う前におかゆを炊く「目止め」が必要。
そもそも土鍋は素焼きで、細かい気泡を含みます。
米のでんぷん質でその気泡を埋めて、水漏れやヒビ割れを防ぐようにしましょう!
【目止めの仕方】
①土鍋に7~8分目まで水を入れ、米大さじ2を加えて弱火で炊く。
②おかゆができたら火を止め、完全に冷ましてから、洗って乾かす。
家族で囲む鍋だけでなく、一人鍋の機会も増え、土鍋を使う人は増えているようです。
土鍋を扱うポイントを知って、しっかり長持ちさせましょう!
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